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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期
****ガチャ
「はるぅ~ただいま」──あれ?

3日間の出張を終え帰って来たってのに……
部屋は真っ暗で葉瑠がいない。

いや…まさかな─仲直り、したよな?

部屋の様子に変わりないけど…
夕食の支度をしてた様子もないし─

……急に不安になってきた。

バンッ──
クローゼットを開けると洋服やキャリーバックはちゃんとある。

じゃ、どこ行った?
買い物?─にしては時間が遅い。

昨日の電話は変わった様子はなかったし─
許してくれたんじゃなかったの?

そうだ、葉瑠に電話──慌ててスマホを操作

ガチャ──ん?今、玄関で音…したよな─

「あれ?鏡也君…もう帰って─」
「葉瑠…!!」

ギュッ、どこ行ってたんだよ?心配するだろ

「グッ、鏡也君…くる、し」

あっごめん。
顔を見た途端ホッとして強く抱きしめてた。

俺、今日帰るって言ったよな?
「どこ行ってたの?」

「英美ちゃん家に遊びに行って!で、帰りに洋子さんに会ってね、たまには女子トークでも……って言うから」

──鏡也君…今日遅くなるって言ってたから…いいかなって思って、ご飯も食べて来ちゃったんだけど

ダメだった?───

いや、ダメじゃないんだけど……

商談が予定より早く終わったから、葉瑠が待ってると想って急いで帰って来たんだけど…

俺、バカみたいじゃね?

「そんなに心配したの?」
だって…ほらっ出張行く前にいろいろあったから…

もしかして、俺がいない間に家出でもしたのかと思ってすげ~焦った。

すると俺の心配をよそに、葉瑠はそれを笑い飛ばすんだから…

「やだぁ……鏡也君考えすぎ、アハハ」

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