この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期
ドサッ
葉瑠をベッドに下ろして声を掛けた。

「大丈夫か?」
「………」 あらら~返事も出来ない?

隣りに寝転んで肩を抱き寄せると漸く小さな声が聞こえてきた。
「ん?なに?」
「…ちょっ、と、手加減…してょ」

そんな激しかった?
アハハハ、ごめん…久しぶりだったから抑えが利かなくなったわ。

俺は葉瑠が落ち着くまで髪を撫でたり、たまにキスしたり……葉瑠は動けなくて、俺にされるがまま……

クスッ「もう大丈夫?」
「フッ、もうっ…」

暫くすると眠くなってきたんだな
可愛いアクビ…「ふわぁ~」

「眠いの?」
「ぅん、鏡也君は眠くないの?疲れない?」

疲れてるよ…凄く
でも葉瑠の顔見てると元気になっちゃうんだよな…

「フフッ、そうなの?」

「そうだよ!でも少し休んだらまだデキルから大丈夫」心配しなくていいよ。ニヤッ

冗談だけど──
葉瑠の反応が面白いから……カラかってみた。

「え?………」

いいね…思った通りのリアクション。

眼を見開いて俺を見つめる顔が可愛いわ。
「葉瑠がいいなら、すぐにでもするけど」

ブンブン──
葉瑠は大きく首を振って無理ですアピール

「大丈夫…俺に任せとけばいいからね!」
いいよ眠かったら寝てても──

葉瑠に被さって顔を見下ろすと…大きく眼を見開いたまま

「アツ、鏡也君、あのね…えっと、えっと」

うん、なに……さてどうする?
どうやって話を逸らすか必死に考えてる……

「あっそうだ…ほらっ、温泉に行くって話だけど」

へ?あ~。
休みは取るけど、もうちょっと待ってて…

なに、すぐに行きたの?

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ