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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期
.:*:・'°☆
今日は出掛けたついでにチョッピング。
ふと店頭に並んだ旅行雑誌が眼についてパラパラと捲っていた。
『夏休みのリゾート特集?』
あっこれいいかも!
たくさんの海水浴場だったり、ホテルや旅館まで載ってる……
これを参考に決めればいいよね!
……でも何か忘れてるような気がするんだけど……
あっ!やだ私ったら、肝心なこと忘れてた
ヒロちゃんと洋子さんにまだ聞いてなかった。
電話電話……まずは洋子さんかな。
電話を掛けるために雑誌を棚に戻して─
「あら葉瑠ちゃん」へ?……
あっなんだ偶然。
手間が省けた、洋子さんだ!
「どうしたのこんなとこで…」
うんそれがね…フフッ
洋子さん何て言うかな。
さっき戻した雑誌を手に取り洋子さんの前に差し出した。
「え?なに突然」
ほら見て見て、行ってみたい所ない?
ここなんてどう?
海も近いしホテルに大きなプールまであるって…
『お盆期間中は毎夜花火大会開催』だって…
いいよね~
大きな露天風呂があって……
ヒロちゃんも温泉なら嫌いじゃないでしょ?
「ちょっと葉瑠ちゃん、なんなの?」
…え?…そっか…ごめん、
「あのね…お盆休みに鏡也君と海に行こうって話してるんだけど……」
「洋子さんとヒロちゃんも一緒に行かない?ヒロちゃんもお盆はお店休むでしょ?」
ほら見てよ!
この雑誌にいい感じのとこがいっぱい載ってるから、洋子さんがこれ見てその気になってくれたらいいんだけど
「ねぇどう?」
私が差し出した雑誌をじっと見つめてる!
「フフフ…ふ~ん、ありがと」
へ?う、うんどういたしまして、って何が?
今日は出掛けたついでにチョッピング。
ふと店頭に並んだ旅行雑誌が眼についてパラパラと捲っていた。
『夏休みのリゾート特集?』
あっこれいいかも!
たくさんの海水浴場だったり、ホテルや旅館まで載ってる……
これを参考に決めればいいよね!
……でも何か忘れてるような気がするんだけど……
あっ!やだ私ったら、肝心なこと忘れてた
ヒロちゃんと洋子さんにまだ聞いてなかった。
電話電話……まずは洋子さんかな。
電話を掛けるために雑誌を棚に戻して─
「あら葉瑠ちゃん」へ?……
あっなんだ偶然。
手間が省けた、洋子さんだ!
「どうしたのこんなとこで…」
うんそれがね…フフッ
洋子さん何て言うかな。
さっき戻した雑誌を手に取り洋子さんの前に差し出した。
「え?なに突然」
ほら見て見て、行ってみたい所ない?
ここなんてどう?
海も近いしホテルに大きなプールまであるって…
『お盆期間中は毎夜花火大会開催』だって…
いいよね~
大きな露天風呂があって……
ヒロちゃんも温泉なら嫌いじゃないでしょ?
「ちょっと葉瑠ちゃん、なんなの?」
…え?…そっか…ごめん、
「あのね…お盆休みに鏡也君と海に行こうって話してるんだけど……」
「洋子さんとヒロちゃんも一緒に行かない?ヒロちゃんもお盆はお店休むでしょ?」
ほら見てよ!
この雑誌にいい感じのとこがいっぱい載ってるから、洋子さんがこれ見てその気になってくれたらいいんだけど
「ねぇどう?」
私が差し出した雑誌をじっと見つめてる!
「フフフ…ふ~ん、ありがと」
へ?う、うんどういたしまして、って何が?