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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期

着替えようと試着室に入ったのに
「ちょっと鏡也君…」ん?どした…

どうしたじゃないよ、着るんだから出て。
当たり前のように試着室まで入って来る…

「早く出てよ」
「なんで、見なきゃ分かんないだろ?」

着たら見せるから─

──ダメだよ葉瑠は恥ずかしがってすぐ脱いじゃうに決まってる──

ギクッ──なんでわかるの?
適当に誤魔化してすぐ出ようって思ってたのに

「葉瑠─ほらっ早く」

はぁ仕方ない「じゃ後ろ向いてて」やだ!

もう鏡也君ったら……いいよ私が後ろ向くから

壁に向かって着替えるって…只でさえ狭い試着室なのに、後ろには鏡也君がいるし──

ちょっと見せれば納得するでしょ。

ほらっどう……なんか変じゃない?
こんなセクシーな水着私には似合わないよ。
もういい?脱ぐよ!

ビキニのホックを外そうとしたのに──

「そんな付け方じゃ身体のラインが綺麗に出ないだろ、ほらっ……ここの肉を集めてカップの中に入れなきゃ」

あっちょっと──んっ、こらっ!

「シー静かに…中でエッチな事でもしてるかと思われるだろ?」

だって…鏡也君が…

ビキニのカップの中に手を入れて、はみ出たお肉を集めて胸を寄せてくれる
まるで高級下着の販売員?

「ほらっ綺麗じゃん。ね?」
胸の谷間には綺麗なお椀が二つ─

そう、だけど─

「でもちょっとカップ…キツいかな?」
まだ成長過程だねって!

…柔らかな膨らみをツツいてニッコリ─

「あとワンサイズ大きくなるよきっと……」
「……ほんとっ…///」
「うん多分ね」

何でわかるの?

「いつも見てるから…葉瑠の身体は俺の方が詳しいよ」

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