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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期
「………!?…」
なに、言っちゃってんの。
よくそんなことを……私の方が恥ずかしいよ
鏡也君は平気な顔
いつも見てるんだから知ってて当然なんだって!
「葉瑠が知らないホクロだって俺は知ってるよ」
〝聞きたい?どこにあるか〟
ブンブン「内股の付け根「あ~こらっ…」フガフガ
カーテンの向こうに人がいるんだから黙って!
慌てて鏡也君の口を押さえて外の様子を伺う。
ざわざわしてるから大丈夫かな……
「お客さま、どうですか試着なさいました?」
え?いつからいたの──
暫く出て来ないから店員さんが声を掛けてきた
「あっ、はい、今……」
鏡也君…黙っててよ!フガフガ
「サイズ見ましょうか……」え?ダメダメ
勝手に開けないでよお願いだから。
キャッ、ぅん─「コラッ、ヤメテ…キョウヤクン」
口を塞いでた私の手を鏡也君が舐めてきた。
ビックリして手を離すと腰を引き寄せてくる。
プチ──え?あっやだ。
突然ビキニのホックを外すから、片手でビキニを押さえ…もう片方で鏡也君を押して─もうバタバタ
「お客さま?どうかなさいました?」
「いえ、何も…だっ、大丈夫ですから……」
「………そうですか……じゃ何かありましたら声掛けて下さいね~」はっは~ぃ。
行ったかな!?シーン
はぁ~よかった
漸く緊張から解放されて力が抜ける!
「お~スリル満点だったな」クスクス─
「バカッ。カーテン開けられたらどうするの」
「手伝ってただけだろ?」
だからってやり過ぎなんだよ鏡也君は…
クスクス「そう?」
「やり過ぎってのはこういうのを言うんだよ」
え?あ、ちょっと!