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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期
「俺らは大丈夫だよ、たくさん話もしてるだろ?」
それに…こうやってたまに刺激的な事してるから…
グリグリ…
アウ……そうだけど、こんなんでいいの
ここは狭い個室のトイレ…しかも鏡也君と繋がったまま…
いつ人が入って来るかもわからないのに。
こんなにドキドキして……
鏡也君となら倦怠期なんて関係ない気がする……
「いつも新しい事を考えてするんだよ!飽きないように」
新しいこと──
そ!今みたいに…こういう場所でセックスするとか…
そうだ、SMとかいいかもな…今度、葉瑠を縛ってみよう……クスクス、どうそれ!
「………!?…」
ちょっと何言ってるの。
グンッ「キャッ」
グンッグンッグンッグンッ
急に激しく突き上げるから…想わず声が出る。
子宮の奥に物凄い振動 …
「今さぁSMの話をしたとき葉瑠のここ、凄い俺を締め付けてきたよ」
グンッ、グンッ、ほらっ、あ~凄い!
「縛られたい?ねぇ葉瑠─」
ほらっ、ヤバッ……凄い締め付け……
ブンブン
やめてったら、そんなんじゃないのに……
何度もシツコク言うから
アッアッアァ~ッアッ───
ビクビクビックン……
──***
「は~るちゃん、機嫌直して、はるぅ」
フン……知らない!私怒ってるんだから──
もう帰る。
帰して私の下着。
ほらっズボンのポケットに入れたでしょ?
「………クスクス、履くのそれ?」
「……ムッ…」
履いたけど……気持ち悪くてすぐ脱いじゃった。
やっぱりさっきの発言は撤回。
鏡也君とは少し倦怠期ってやつがあった方がちょうどいいと思う。