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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第7章 恋愛倦怠期
ジッと私の顔を見て満面の笑み。
優しい笑顔で〝おいで〟って言われたらもう逆らえない。
自分から鏡也君に抱きついた。
クスッ「はるぅ、ゆっくり腰落として」
………ほんとにほんとに誰も来ない?
クスッ、大丈夫──ワカンナイケド。
「─いいからおいで」
少しだけ腰を落とすと下から一気に突き上げる。
ズンッ!!キャッ……グチュグチュ
アン、んンンン…鏡也くんっ…
「うっ、あ~」
繋がったまま…腰を掴んでグリグリ抉ってくる。
あ~、そ、こダメ。
私の感じるポイントを揺すりながら探してる…
「ここ、いいでしょ?ん?葉瑠─」
待って今、動かさないで…
グリグリ───ヤッ、
「もぉぅ、強引…」うん。
「こん…な、狭い、とこで」クスッ…うん。ごめん
我慢出来なくなっちゃった。
仕方ないよ葉瑠が可愛すぎるから……
そんな甘い言葉をなんで普通に言えるの?
……他の人におんなじこと言わないでよ?
「バカッ、葉瑠の他に誰に言うんだよ」
俺はこんなに葉瑠の事を───
なに?……私の事を…………なによ?
「な・い・しょ」なんでぇ‼
〝分かるだろ散々言ってるぞ〟
わかるけど……やっぱり聞きたいから
「私を愛してるの?」愛してるよ。
「いつも?」いつも。
「ずっと?」うん、ずっと。
繋がったままこんな会話して
ギュッ……ほんとに?
「洋子さんがね?長く付き合ってると鏡也君もヒロちゃんみたくなるって……」
そのうちドキドキしなくなって会話もなくなっちゃうんだって。
鏡也君もいずれはそうなっちゃう?
いつもベタベタしてるのも困るけど、どうすればいいんだろうね?