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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第8章 癒されたい!恋のバカンス①
****
あ~いい風が入ってきて気持ちいい……
そろそろ風呂行く時間じゃね~の……
「んっ、はるぅ」──パッ!──
隣にいたはずの葉瑠はいなくて窓が開いてる。
ボーとしたまま暫く横になってたけど……いつまでも戻って来る気配がない─
夕食の時間もあるし葉瑠が来たらもう風呂に行かなきゃ遅くなるな─
ベランダに出ると綺麗な景色に圧倒される!
しかしすげ~なここ。
当初の予算はオーバーしたけど、葉瑠も喜んでたし良かったよ…
──それはそうと、どこいったんだ?─
「葉瑠?」
トイレか……あれっいない。
あ~!まさか一人で内風呂に入ってるんじゃないだろうな……バンッ「葉瑠?」あれ、ここでもない……
葉瑠が一人で部屋から出るわけね~し
まさかベランダから落ちたとかじゃね~よな。
急いでベランダから下を覗き込むと……
ドンドンドン……へ?「鏡也君」ドンドンドン
洋子さんだ!ガチャ。
「洋子さん!葉瑠が……」
「鏡也君、葉瑠ちゃんをちゃんと見張ってなさい」
洋子さんの後ろには泣きべそかいた葉瑠がいる─
どこにいたの?
なにがあった?
───///
「鏡也君…怒っちゃダメよ」
「は?どういう事」
若い男に連れられて葉瑠が泣きながらプールから出て来たらしい…たまたま洋子さんがそこを通り掛かって連れ出してきたって!
はあ?
葉瑠、まさか……その男に……
心臓が急に激しく鼓動して息苦しくなった。
泣いてる葉瑠をそっと抱きしめてやる。
「──なにされた?」ブンブン─
「な、にも……」え、だって?
どういうこと──じゃなんで泣いてんの。
あ~いい風が入ってきて気持ちいい……
そろそろ風呂行く時間じゃね~の……
「んっ、はるぅ」──パッ!──
隣にいたはずの葉瑠はいなくて窓が開いてる。
ボーとしたまま暫く横になってたけど……いつまでも戻って来る気配がない─
夕食の時間もあるし葉瑠が来たらもう風呂に行かなきゃ遅くなるな─
ベランダに出ると綺麗な景色に圧倒される!
しかしすげ~なここ。
当初の予算はオーバーしたけど、葉瑠も喜んでたし良かったよ…
──それはそうと、どこいったんだ?─
「葉瑠?」
トイレか……あれっいない。
あ~!まさか一人で内風呂に入ってるんじゃないだろうな……バンッ「葉瑠?」あれ、ここでもない……
葉瑠が一人で部屋から出るわけね~し
まさかベランダから落ちたとかじゃね~よな。
急いでベランダから下を覗き込むと……
ドンドンドン……へ?「鏡也君」ドンドンドン
洋子さんだ!ガチャ。
「洋子さん!葉瑠が……」
「鏡也君、葉瑠ちゃんをちゃんと見張ってなさい」
洋子さんの後ろには泣きべそかいた葉瑠がいる─
どこにいたの?
なにがあった?
───///
「鏡也君…怒っちゃダメよ」
「は?どういう事」
若い男に連れられて葉瑠が泣きながらプールから出て来たらしい…たまたま洋子さんがそこを通り掛かって連れ出してきたって!
はあ?
葉瑠、まさか……その男に……
心臓が急に激しく鼓動して息苦しくなった。
泣いてる葉瑠をそっと抱きしめてやる。
「──なにされた?」ブンブン─
「な、にも……」え、だって?
どういうこと──じゃなんで泣いてんの。