この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第8章 癒されたい!恋のバカンス①
そうか洋子さん、やっとその気に……
ヒロちゃん、ここで動かなきゃ男じゃね~ぞ。
後はヒロちゃん次第だ。
二人きりにしてやろうか葉瑠………あっ!
ゴクゴク「はぁ~おいし♪」
葉瑠…飲みすぎもう終わり。
「え~さっきは飲め飲めって……」
さっきはさっき……
二人を煽るために飲ませたんだよ。
思った以上の仕事っぷり…上出来だったよ!
もう葉瑠の仕事は終ったから……な?終わろ
「葉瑠…ほらっこれ飲んで」こっちこっち
「ゴク……やだ、これお水…キャハハ」いいから
水のグラスと取り換えて……
「ほらみろ鏡也、飲ませ過ぎなんだよ」
誰の為に飲ませたと思ってんだよ。
「なぁ葉瑠ちゃん!鏡也はさぁ葉瑠ちゃんに愛してる!とか言うわけ?」
おい。つまんない事聞くなよ!
酔ってる葉瑠にそんなこと聞いたら……
「フフッ、うん♪」
「私じゃなきゃダメなんだって」
ねぇ~鏡也君…ウフフ………ギュッ
あ~そう来たか。
甘えて腕に絡まって来るから可愛いんだけど…
きっとヒロちゃんにまたバカにされる。
「まぁ~素敵ねぇ……クスクス」
洋子さん本気で言ってる…笑い堪えてない?
なんだよ~なんで俺がこんな目に合わなきゃいけないんだよ。
「鏡也君にこんなに想われて…幸せね葉瑠ちゃん」
ウフフ…「うん!幸せ♪」
葉瑠…ほんとに?
「洋子さんとヒロちゃんは私達のお手本になってね?」ニコッ
そうだよ頼むぞヒロちゃん!
「ほんと葉瑠ちゃんには敵わね~な」
「そうね頑張るわ」
葉瑠…もう行こう。俺らも二人っきりになろ?
「わたし邪魔なの?」そう邪魔だよ。