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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第8章 癒されたい!恋のバカンス①
背中を支えながら抱き上げると凄い力でしがみ付いてくる。
「葉瑠、ちょっとだけ離してどこも行かないから」
「イヤ、ダメ」
ベッドに下ろそうとするのにしがみついたまま離さないから抱えたまま倒れ込んだ。
ドサッ!
「ごめん大丈夫か?」
どこにも行かないのに──
相変わらず葉瑠は俺にしがみついたまま。
〝ダメ、離れちゃ〟……また可愛いことを!
仕方ない……
葉瑠を抱いたままくるりと体勢を入れ替えた。
「あぁ~!」
葉瑠は今俺の上に乗っかって見下ろしてる。
ボタンが半分外れたワンピースからは剥き出しの胸がチラリと見える。
俺、こういうのが堪んないんだよ。
葉瑠の身体を引き上げワンピースの胸元を少しだけズラすと可愛い蕾が顔を出した。
ヤバい─
直ぐにでも吸い付きたいのをグッと我慢。
なるべく平静を装って指先でそっと蕾を撫でた。
ビクッ……アン───
クスッ、かわいい!
「えっ……ち」
よく分かってるだろ?そんなの。
葉瑠こそエッチだぞ!
わざと胸を突き出してない?
俺の目の前にピンクの蕾…
少し頭を上げたら届いちゃうよ?
葉瑠の腰を引き寄せながら、胸を持ち上げ一端停止
ゆっくり舌を延ばして先端を口に含んだ。
「あっ…んっ」
葉瑠は俺の頭の横に手をついてその様子をジッと眺めてる。
クスッ…まったく可愛いわ。
俺が舐めやすいようにちゃんと口元へ胸を持ってくるんだから……
交互に吸い付き指で弄っては捏ね回した。
そのうち突っ張る葉瑠の手が震えて身体がどんどん下がってくる。
辛くなった?
クスッ……仕方ない
葉瑠を抱えて身体を入れ替えた。