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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第9章 癒されたい!恋のバカンス②

昨日から葉瑠に欲情しっぱなし……
ダメだ、こんな事じゃ。
あまりシツコいと…そのうち愛想つかされる。

今日は抑えよう───なるべく。

葉瑠は俺のこんな想いを知らないから裸のままひっ付いてくるし…

「鏡也君…なんでこっち見ないの?」
いろいろ事情があるんだよ。
いいから服着なさい!

そっぽを向くとわざわざ前に廻ってくる。
あのなぁ~!

あっ、いつの間にTシャツ……あれ?
それ俺のTシャツじゃん。

ニコッ……「借りちゃった」
ガバッ─「うっ!」
急に飛び込んでくるから葉瑠を抱えたまま仰向けに倒れた。

「葉瑠…重いんだけど」
「うそっ」

俺の上に乗ったまま頬杖なんてついてるから
Tシャツを捲って尻に手を延ばした

あっ「こらっ!パンツ履け」
「キャハッ─後で履くから」
裸にブカブカのTシャツだけって……

「ねぇ、おはようのチューは?」しない!
「なんで?」なんでも。
「したくないの?」……シタイケド……しないの。

これ以上挑発すると襲うぞ。
早くプール行くんじゃなかったっけ?

「あっ、そうだった急がなきゃ」
そこで漸く葉瑠の挑発タイムは終了した。

「はぁ~、飯行くぞ」
「は~い♪」フッ、まったく‼…
この借りは夜たっぷりと返すからな。


****
「葉瑠、そんな急いで食べると喉に詰まるぞ」
ゴホッ、ゴホッ─ほらみろ!

ヒロちゃん達がプールのテーブル席を取ってくれるって言うんだから慌てなくていいよ。

「そうなの?なんだ~」
ヒロちゃん達、ずいぶん早いね。

確かに……
アウトドア好きじゃないとか言ってた癖に──
泳ぐ気満々だな!

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