パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 過保護な彼氏

ｸﾝｸﾝ、ダメ匂い嗅いだりして！
「ｸｽｯ、大丈夫だよ臭くないから」

私が……大丈夫じゃ、ないったら──

両腕を掴まれ鏡也君の舌が脇の下を何度も往復する。
イヤなのに、感じるてる自分が恥ずかしい！

「…ﾝﾝ…ｱｯ、やっ」

私が何か反応すると鏡也君は益々そこを攻めるから…眼を固く瞑って必死に我慢。
声だって出さないんだから……

ｸｽｯ「感じる？」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ、
「全然、だから…手、離して」

「だ～め！」ﾌｯ─
ﾚﾛﾚﾛ、ﾁｭｯ「……ﾝｯ、ﾊｧ、」
ｸｽｸｽ「─ﾁｭｯ─感じてる癖に」

我慢したってそこを攻めるし、感じるって言えば益々攻めるから同じだけど…

ﾊｧﾊｧ、ｱｧｯ、
固く瞑った眼をたまに開けると目の前がチカチカ

「ｱﾝｯ、ｱｧ～」ｸｽｯ。
鏡也君に掛かったら…私の身体なんて子供と一緒。
遊ばれたらすぐに喜んじゃう。

もう頭は真っ白…自分の喘ぐ声にさえ反応する！

「─ﾌｯ─やっと素直になった」

散々脇の下を舐め、今度はゆっくりと唇が下がりだす…
鏡也君の髪が私の胸元を滑りながら中心に近づいてくる。
「はぁ、きょ、ぅや、くっ」
「ん？……もっと？」
──ぇ！？

ここまでしといて、ホント意地悪！
わかってるくせに

「もっと舐める？」
このあと強い刺激が来るんだって期待してたのに、

「どこを舐めてほしいの？」！？
ｸｽｯ、どこ？ん？………〝ﾊﾞｶｯ〟

「ｸｸｯ…ヤバッ、その顔…すっげ可愛いんだけど」
「ﾑｯ、可愛くない」

ｸｽｯ、めっちゃ可愛いよ！

ﾁｭｯ──ｸｽｯ
ん～もう！……いっつもこうなっちゃう。