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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第12章 過保護な彼氏

****
葉瑠が店を手伝うようになって1ヶ月が過ぎた頃
─洋子さんからLINEがきた。
話があるって呼び出されたんだけど…
「なんか言ってた?洋子さん」
「ん、う~ん!俺の口からはちょっと……もう来ると思うから待ってろ」
なんだよ、その言い方がスゲー怖いんだけど。
もしかして、やっぱり仕事を続けるって言うんじゃないだろうな。
そうだとしても葉瑠はもう貸さないから。
週末になると毎週のように呼び出されて……俺が休みの日にはほとんど居ないんだよ。
いつまで続くんだ?
全然2人でゆっくり出来ね~じゃん。
「なぁヒロちゃん」
「ま~とにかく洋子が来るまで待ってろよ、もう来るだろ」
さっきからヒロちゃんはそればっかり。
うわぁめっちゃ怖いわ……
まだかな洋子さん。
葉瑠が待ってるから早く帰りたいんだけど。
カランカラン
「鏡也くぅ~ん」
「うわっ!」……来た!
まだ心の準備が出来ていなかった……
「なんでそんなに驚くのよ」あ……いゃ~アハハ
「なんか眩しくて今夜の洋子さんは一段とお綺麗でいらっしゃるから」
「なにバカな事言ってるの」アハハハ…
「洋子、鏡也がお前に相当ビビッてるぞ」
おい、ヒロちゃん余計な事言うなよ!
「そうなの?大丈夫よ取って食べたりしないから」
アハハ、それはありがたい。
で…なんでしょう今日は……
「ねぇ鏡也君……」ニコッ
──しばしの沈黙に胃がキリキリ……ゴクッ。
「私の仕事の件なんだけど……」
ほらやっぱりだ!
ダメダメ勘弁してくれよ。
すぐに辞めるって言うからオーケーしたんだぞ…
事情が変わったなら人を雇えよ。
葉瑠が店を手伝うようになって1ヶ月が過ぎた頃
─洋子さんからLINEがきた。
話があるって呼び出されたんだけど…
「なんか言ってた?洋子さん」
「ん、う~ん!俺の口からはちょっと……もう来ると思うから待ってろ」
なんだよ、その言い方がスゲー怖いんだけど。
もしかして、やっぱり仕事を続けるって言うんじゃないだろうな。
そうだとしても葉瑠はもう貸さないから。
週末になると毎週のように呼び出されて……俺が休みの日にはほとんど居ないんだよ。
いつまで続くんだ?
全然2人でゆっくり出来ね~じゃん。
「なぁヒロちゃん」
「ま~とにかく洋子が来るまで待ってろよ、もう来るだろ」
さっきからヒロちゃんはそればっかり。
うわぁめっちゃ怖いわ……
まだかな洋子さん。
葉瑠が待ってるから早く帰りたいんだけど。
カランカラン
「鏡也くぅ~ん」
「うわっ!」……来た!
まだ心の準備が出来ていなかった……
「なんでそんなに驚くのよ」あ……いゃ~アハハ
「なんか眩しくて今夜の洋子さんは一段とお綺麗でいらっしゃるから」
「なにバカな事言ってるの」アハハハ…
「洋子、鏡也がお前に相当ビビッてるぞ」
おい、ヒロちゃん余計な事言うなよ!
「そうなの?大丈夫よ取って食べたりしないから」
アハハ、それはありがたい。
で…なんでしょう今日は……
「ねぇ鏡也君……」ニコッ
──しばしの沈黙に胃がキリキリ……ゴクッ。
「私の仕事の件なんだけど……」
ほらやっぱりだ!
ダメダメ勘弁してくれよ。
すぐに辞めるって言うからオーケーしたんだぞ…
事情が変わったなら人を雇えよ。

