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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第13章 益田家の長男
****
やっとお兄さんにも挨拶出来たし……良かった!
優しそうなお兄さんでひと安心
私にあんな素敵なお義兄さんとお義姉さんが出来るんだよ、それに甥っ子たちまで……
結婚かぁ~!
(お前達、いつ結婚するんだ?)
(来年には……って考えてる)ウフフ
ふとお兄さんと鏡也君の会話が頭に浮かんできた。
来年結婚するんだって………私達。
「葉瑠……は~るちゃん!おい葉瑠」
え?あっなに……
そんな大きな声で呼ばなくっても聞こえるから
「なに鏡也君?」
「いやさっきから1人でニヤニヤしてたから今度は何が嬉しいのかな~って」
さっきから………ニヤついてた私?
何回も呼んでたんだって。
それはごめんなさい。
「いいことが続くな~って思って」
「なにが?」
だって…
ヒロちゃんと洋子さんも結婚するって言うし
私達も結婚するんでしょ?来年
「葉瑠が嫌じゃなかったらな」
嫌なわけないじゃない。
嬉しいよ!
春には仕事の目処がついて落ち着くんだって─
春か~?─
いつでもいいなんて思ってたけど……
少しだけ具体的な事言われただけで、こんなに嬉しいなんて自分でも驚いちゃう。
私ってこんなに単純だったんだ!
ひとつ動くとすべてが回り出す。
これがタイミングって事なのかな?
「益田葉瑠さん」ん?
え、クスクス
今……益田……って!
「そう言われるんだぞ、慣れとかなきゃ」
そうだけど……早すぎでしょ!ウフフフ
先の話なのに…嬉しくてちょっと恥ずかしいね。
少しずつ準備していこ。
料理ももっと頑張らなきゃ……そうだ時間がある時にヒロちゃんに教えて貰お。
やっとお兄さんにも挨拶出来たし……良かった!
優しそうなお兄さんでひと安心
私にあんな素敵なお義兄さんとお義姉さんが出来るんだよ、それに甥っ子たちまで……
結婚かぁ~!
(お前達、いつ結婚するんだ?)
(来年には……って考えてる)ウフフ
ふとお兄さんと鏡也君の会話が頭に浮かんできた。
来年結婚するんだって………私達。
「葉瑠……は~るちゃん!おい葉瑠」
え?あっなに……
そんな大きな声で呼ばなくっても聞こえるから
「なに鏡也君?」
「いやさっきから1人でニヤニヤしてたから今度は何が嬉しいのかな~って」
さっきから………ニヤついてた私?
何回も呼んでたんだって。
それはごめんなさい。
「いいことが続くな~って思って」
「なにが?」
だって…
ヒロちゃんと洋子さんも結婚するって言うし
私達も結婚するんでしょ?来年
「葉瑠が嫌じゃなかったらな」
嫌なわけないじゃない。
嬉しいよ!
春には仕事の目処がついて落ち着くんだって─
春か~?─
いつでもいいなんて思ってたけど……
少しだけ具体的な事言われただけで、こんなに嬉しいなんて自分でも驚いちゃう。
私ってこんなに単純だったんだ!
ひとつ動くとすべてが回り出す。
これがタイミングって事なのかな?
「益田葉瑠さん」ん?
え、クスクス
今……益田……って!
「そう言われるんだぞ、慣れとかなきゃ」
そうだけど……早すぎでしょ!ウフフフ
先の話なのに…嬉しくてちょっと恥ずかしいね。
少しずつ準備していこ。
料理ももっと頑張らなきゃ……そうだ時間がある時にヒロちゃんに教えて貰お。