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第16章 胸騒ぎのワケ

──///
下着を掴んで浮かせるように持ち上げると─
漸く開放された肉塊が勢いよく飛び出した。

「うっ……鏡也くん、凄いょ……」

あ～いつも見てるだろ？

葉瑠はその塊を優しく握り愛しそうに撫で始める。
強弱を付け俺の顔をジッと見つめながら……

葉瑠も俺に似て来た？
相当のイジワルだ。
舌をチロチロ俺に見せながら、顔を近づけては舐めるフリ

そうやって俺を焦らして……

「はるぅ……お願ぃだから」

ｸｽ……ﾍﾟﾛ、ｳﾌﾌ……ﾍﾟﾛ……
「ぅっ」

ｸﾁｭ、ｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞ……
あ～漸く……葉瑠の口んナカが温かくて気持ちイイ。
手で扱きながら尖らせた口が上下に動く。

ｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞ
この音……こんなヤラしい音が葉瑠の口からしてると思うとそれだけでイキそうになる。

背中のゾクゾクが止まらない。

ｼﾞｭﾎﾞ……「きもち、いいの？」
「いい、葉瑠、スゲー！堪んない」

あったかくて、溶かされそうだわ。

竿を絶妙な力加減で扱き、可愛い葉瑠の口は裏筋とカリを挟んで吸い上げる。

規則正しい上下運動に身体の中からモワッと何かが込み上げる感覚。

ｸｽ……ｼﾞｭﾎﾞﾎﾞﾎﾞ……うっ！

気持ちよくて油断してた。
急に変化を付けて勢いよく吸い上げられた。

頭を上げると葉瑠がニヤリと笑ってる。
このイタズラっ子。ｳﾌﾌ……

身体を起こし後ろ手をついて葉瑠を眺める。

ｼﾞｭﾎﾞ、ｼﾞｭﾎﾞ……ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ
二人視線を合わせたまま……凄い高揚感

葉瑠、俺もやってやる。
「こっちおいで」

ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ……嫌なの？

なぜたか小さく首を振って嫌がってる！