この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第17章 募る不安

今日は久しぶりにお客様としてお店に来た……
「どうだった今日は?」

「もうっ、ヒロちゃんも知ってたんでしょ?」
すっかり洋子さんに騙されたよ!

だからヒロちゃんは行かなかったんだね?
可笑しいと思ったんだよ~ブライダルフェアなのになんでヒロちゃんは行かないのかなぁって……

「洋子が仕事も兼ねて行くって言うから、それに俺が行ったってよくわかんね~よ」

だって洋子さんのウエディングドレスだよ?
普通は見たいって思うんじゃないの?

「鏡也君ならダメって言っても絶対ついてくるよ」

水着買いに行った時みたいに!
あっもしかして、だから内緒にしてたのかな…

行き先を言えば鏡也君は付いて来そうだもん。

「そんなつもりは無かったわよ~」
そう言いながら──洋子さん
澄ました顔しちゃって……

「ヒロちゃんも来れば良かったのに、洋子さんすっごく綺麗だったよ」
「へ~」
なに、そのつれない返事は……

「見たい?ヒロちゃん…写メ撮ったから見る?…ん?」
「………//」
私がスマホを出すと、やっぱり気になるみたいでチラチラ見てくるの

なんで見たいって言わないかな~

じゃヒロちゃんには見せないよ~……
「これ素敵だったな~ねっ洋子さん」
「ん?……そうこれ私も気に入ったの」

私と洋子さんはヒロちゃんを気にしながらお互いに撮り合った写真を眺めていた。

洋子さん、じゃこれはどう?
ヒロちゃんがどうするか見てみよ。
「え……ちょっと、キャハハ……」
「ちょっとこれ大胆過ぎ……胸見えちゃってるよ」

「え?……貸せ」
そこでヒロちゃんが漸く動いた。

私の携帯を奪って画面を凝視。

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ