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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第17章 募る不安

「タダよ?─今日はプロのカメラマンが写真も撮ってくれるから鏡也君に見せてあげましょ、ね?─ほらっ」
「どうぞ、試着してみて下さい」
──いいの?私まで

社員さんに勧められるまま……試着室へ!

ど、どうかな?
「ま~素敵ですね~」
「あらっ葉瑠ちゃん可愛いいじゃない」
ホントに?ウフフ

「じゃお願いします」ん?なに?
へ?あのちょっと……

洋子さんが誰かにお願いしますって……
するとどこにいたの!カメラマンさんとメークさんまで…
なに、なに?

「はい、そこに立って、あ~い~ね綺麗だよ」
え、え~!

パシャ、ピー、パシャパシャ
うそっ!こういうの、前に、やったことあるよ。
札幌で………まさか

「はいオッケーじゃ次」

パシャ、パシャ、ピーパシャ

──//
「嘘つき」
アハハ「ま~いいじゃないの、こんなに綺麗に撮ってもらったんだから」

それはそうだけど……
これってまさか何かに使う訳じゃないよね!

「あら、わかっちゃった?」

え~!
洋子さんが最後に手掛けてる仕事……
ブライダル特集なんだって

「表紙に使うから」
そんなの鏡也君がダメって言うよ。

絶対バレるからって言うのに
〝黙ってればわからないわよ〟って!

はぁ~知らないから!
もし鏡也君にバレたら責任取ってよね。

アハハ「はいはい」

じゃ帰るわよ。
二人で電車に乗って最寄りの駅に到着。

「じゃあね葉瑠ちゃん」
「……洋子さん、私も行っていい?」

今日は洋子さんがいるからバイトはお休みなんだけど、どうせ帰っても鏡也君は仕事でいないし……

「私も行く、いい?」
「もちろんよ」

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