この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第3章 葉瑠は俺んだから……
****
あの後─お家で少しだけお説教されたけど甘えて甘えて……もうすっかり仲直り。
(大好き、鏡也君だけ…ねぇ聞いてる?)
(あ~わかってるよ)
(葉瑠のせいじゃないもんなこれは)
鏡也君と買い物行くの楽しみにしてたのに
ちょっと……残念だったけど
その後、無理やりだけどデート出来る事に!
──//
今日こそは、ほんとにお出掛け。
前に鏡也君が一緒に仕事をした人達がコンサートするんだって。
もちろんクラシックだけど─
鏡也君が仕事を兼ねて見に行くっていうから……
「行きたい行きたい」
「クラシックだぞ?つまんね~だろ葉瑠は」
いいのいいの。
鏡也君と一緒ならつまんなくてもい~よ。
♪♪~~~♪♪~~
「葉瑠、寝るなよ」コクン──ガクッ。
「葉瑠?」ピシッ─起きてるよ──
─ガクッ。クスッ〝しょうがね~な〟
「……るぅ、葉瑠起きろ」
パッ!え?終わったの?
「帰るよ!どこまで覚えてる?」
う~んと最初の5曲くらいかな。
「いや3曲めには寝てたぞ!俺がイタズラしたのわかってた?寝ながらあんなに垂らしちゃって?」
え?ちょっとまた……
コンサート中に何してくれるの!バカッ
「大丈夫、ちゃんと責任もって拭いといたから」
「……は?……////」クスクス
誰かに見られたらどうすんの?
咄嗟に、スカートの中に手を入れて確認しようとしたら凄い勢いで止められた。
「バカッこんなとこで何しようとしてんだよ」
「濡れてるかどうか─!?」
「俺が拭いたのはヨ・ダ・レ」
パンツの中じゃね~よ。
へ?もうっ!紛らわしい事言うからでしょ。
あの後─お家で少しだけお説教されたけど甘えて甘えて……もうすっかり仲直り。
(大好き、鏡也君だけ…ねぇ聞いてる?)
(あ~わかってるよ)
(葉瑠のせいじゃないもんなこれは)
鏡也君と買い物行くの楽しみにしてたのに
ちょっと……残念だったけど
その後、無理やりだけどデート出来る事に!
──//
今日こそは、ほんとにお出掛け。
前に鏡也君が一緒に仕事をした人達がコンサートするんだって。
もちろんクラシックだけど─
鏡也君が仕事を兼ねて見に行くっていうから……
「行きたい行きたい」
「クラシックだぞ?つまんね~だろ葉瑠は」
いいのいいの。
鏡也君と一緒ならつまんなくてもい~よ。
♪♪~~~♪♪~~
「葉瑠、寝るなよ」コクン──ガクッ。
「葉瑠?」ピシッ─起きてるよ──
─ガクッ。クスッ〝しょうがね~な〟
「……るぅ、葉瑠起きろ」
パッ!え?終わったの?
「帰るよ!どこまで覚えてる?」
う~んと最初の5曲くらいかな。
「いや3曲めには寝てたぞ!俺がイタズラしたのわかってた?寝ながらあんなに垂らしちゃって?」
え?ちょっとまた……
コンサート中に何してくれるの!バカッ
「大丈夫、ちゃんと責任もって拭いといたから」
「……は?……////」クスクス
誰かに見られたらどうすんの?
咄嗟に、スカートの中に手を入れて確認しようとしたら凄い勢いで止められた。
「バカッこんなとこで何しようとしてんだよ」
「濡れてるかどうか─!?」
「俺が拭いたのはヨ・ダ・レ」
パンツの中じゃね~よ。
へ?もうっ!紛らわしい事言うからでしょ。