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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第18章 守るべき人
.:*:・'°☆
ピピピピ…ピピピピ…
んっ、時間……起きなきゃいけないのに
身体が怠くてなかなか目が覚めない…

早くアラームを止めなきゃ…鏡也君が起きちゃう!

カチャ……
ピピピピ…ピピピピ………ピ!
あれ~止まった?

「葉瑠ぅ、時間だよ」うん、分かってる……

え?
ぱち!あ……

眼を開けると目の前に鏡也君。
ベットに手を突いて私の顔を覗き込んでいた。

「ん?…鏡也君…起きてたの?」
「おはよ…時間だけど、起きれない?クスッ」
ううん、起きるよ!

すぐ朝食作るから待ってて…
両手を鏡也君に延ばして甘えてみた。

クスッ……「甘えん坊」
ガバッ……違う!そうじゃなくて…
起こしてって事なんだけど。

私に被さってきちゃダメでしょ。
「やだ、違うから」
「へ?なんだ~朝から誘われたのかと思った」

違うったら…フフ、早くしなきゃ遅刻しちゃうよ。
それなのに……

「もう俺トースト食べたからいらないよ」
うそ?

〝たぶん葉瑠は起きれないと思って〟だって!
失礼しちゃう……

「だから、もうちょっとイチャイチャ出来るよ」
「ならよかった」フフッ

そのまま抱き合ってキスして。
どんだけするんだろうね私達…

「今日はお店に拐いに来ないでね?」クスッ
これ以上バイト休んだらヒロちゃんに悪いよ!

「「……ぁ…」」
あ、そう言えば勝手にバイト抜け出してそのままだったよね。
もしかしてヒロちゃん怒ってるかな?

「連絡忘れてたね」
「だな……まっいいよ!どうせ俺が文句言われるだけだから、俺…最近説教ばっかされてるから慣れたわ」

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