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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第19章 男の恋愛心理って……
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ブウォオオオーブウォオオオー
ドライヤーの温風が気持ちいい
すっかり上手になった鏡也君は慣れた手つきで髪を手櫛で解いて風を入れてくれる。

「まだ寝るなよ」う、ん
髪が伸びたせいで乾かすのに時間が掛かるけど
鏡也君がやってくれてるから良かった!
今日は全部おまかせ。

あ~楽チン!

優しい手つきが気持ちよくて眠くなっちゃう。

ブウォオオオーブウォオオオー
カチッ
「よし、もういいだろ」
「……ン」終わったの?

フワッ……
うとうとしてると抱き上げられて身体が浮いた。

「ベッド行くぞ」
ドサッ……

ん、あれっ?
「ん?きょうやくっ?」
鏡也君の事だからこのまま私に被さってくるかと思ってたのに…
私に布団を掛けると軽くキスだけして部屋から出て行こうとしてる。

「まだ俺、やることがあるから葉瑠は寝てな」
え?仕事するの?

今夜はお客様の接待だったから仕事が進んでないみたい。
なのに私を迎えに来てくれてドライヤーまで掛けさせちゃって…
言ってくれたら良かったのに…

明日はディナーにも行かなきゃいけないし
私がしつこくディナー、ディナーって騒いだから…
少しでも仕事を減らしたいんだね。

「ごめんね」なんだか悪かったな!
「…バカだな、俺がやってあげたいんだからいいんだよ、それに明日は俺も楽しみにしてんだから」

「ちょっとパソコン弄るだけですぐ終わるから」
う、ん。

結局…鏡也君がベッドで横になったのはそれから2時間も後だった!

……//
「仕事、終わったの?」
「へ?……あっ、なんだ起きてたの?」
ううん寝てたよ…

お疲れ様…ゆっくり休んでね!

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