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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第20章 迷子のサンタクロース
.:*:・'°☆
やっとこの日が……
今日は楽しみにしてたクリスマスイブ
鏡也君とディナーに行くんだ~。
朝のうちに家事は全部済ませた。
鏡也君は仕事だけど時間までには帰って来るって…
終わったら連絡が来る事になってるけど…
そろそろじゃない?
何だか落ち着かなくて時計ばかり眺めちゃう。
支度も終わったし後は鏡也君が帰ってくるのを待つだけ。
何度も鏡を見ては自分をチェック。
♪フフ~♪ンン~♪ ウフフ
無意識に鼻唄を歌ってる自分に笑っちゃう。
はぁ~まだかな~
♪:~♪*☆……あっ来た!
ピッ!
「鏡也くぅん「葉瑠ごめん!まだ終われなくて、駅まで出て来れるか?」
「あ、うん!もちろん…」
「じゃ後で連絡するから支度だけしといて…」
ウフフ、もう終わってるよ!
やっぱり忙しそうだね、私を迎えに来るから余計に時間が掛かっちゃう。
私がお店まで行けば…
少しは時間に余裕が出来るんじゃない?
「鏡也君…私、お店まで行こうか?」
「場所分かるの?」
ん~分かんないけど…
でも勤めてた時はその近くをよく散策してたし
行けると思う。
そうだ、今度こそいいとこ見せてやろ?
「大丈夫行けるから」
「う~ん…でもな、また迷子になったら困るし」
私ってほんと信用ないんだな…
ま~今までの事を考えたら当然なんだけど。
「大丈夫だって」
「そうか~?じゃ着いたら先に店に入ってろよ、もし分かんなかったら人に聞くとかタクシー使うとかするんだぞ」
うん、わかった。
久しぶりだから不安もあるけど…
早めに出れば何とかなるでしょ。
やっとこの日が……
今日は楽しみにしてたクリスマスイブ
鏡也君とディナーに行くんだ~。
朝のうちに家事は全部済ませた。
鏡也君は仕事だけど時間までには帰って来るって…
終わったら連絡が来る事になってるけど…
そろそろじゃない?
何だか落ち着かなくて時計ばかり眺めちゃう。
支度も終わったし後は鏡也君が帰ってくるのを待つだけ。
何度も鏡を見ては自分をチェック。
♪フフ~♪ンン~♪ ウフフ
無意識に鼻唄を歌ってる自分に笑っちゃう。
はぁ~まだかな~
♪:~♪*☆……あっ来た!
ピッ!
「鏡也くぅん「葉瑠ごめん!まだ終われなくて、駅まで出て来れるか?」
「あ、うん!もちろん…」
「じゃ後で連絡するから支度だけしといて…」
ウフフ、もう終わってるよ!
やっぱり忙しそうだね、私を迎えに来るから余計に時間が掛かっちゃう。
私がお店まで行けば…
少しは時間に余裕が出来るんじゃない?
「鏡也君…私、お店まで行こうか?」
「場所分かるの?」
ん~分かんないけど…
でも勤めてた時はその近くをよく散策してたし
行けると思う。
そうだ、今度こそいいとこ見せてやろ?
「大丈夫行けるから」
「う~ん…でもな、また迷子になったら困るし」
私ってほんと信用ないんだな…
ま~今までの事を考えたら当然なんだけど。
「大丈夫だって」
「そうか~?じゃ着いたら先に店に入ってろよ、もし分かんなかったら人に聞くとかタクシー使うとかするんだぞ」
うん、わかった。
久しぶりだから不安もあるけど…
早めに出れば何とかなるでしょ。