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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第24章 小さな約束
カランカラン──
「お、きた来た、フッ、その顔は……」
「うまくいったみたいね、ちょっと待ってて」

「あ~はいはい」
ヒロちゃんと洋子さんには世話になったし、報告を兼ねて仕事終わりに寄ってみた。

まだ正月も明けたばかりで店は閑散としてて暇そうだけど…
洋子さんは甲斐甲斐しく店の中を動き回ってる…

すっかりここのママさんって感じだな。

夫婦で店をやるってどんな感じなの?
「ヒロちゃん…いつも洋子さんと一緒にいられて良かったじゃん」

「………今のところはな!」
なにそれ嬉しくね~の?

「だから今のところはだよ」
なに言ってんの?どう言うことだよ。

「鏡也……」へ?ヒロちゃんが俺に手招き。
洋子さんに聞こえないような小さな声で…

「怒らせないように意外と気を使うんだぞ」

あ~なるほどね!
四六時中一緒にいるわけだし怒らせたら後が面倒って事か。

ま~うまくやれよ。
喧嘩したってもう葉瑠は貸さないよ。

「な~に、2人でコソコソして」
洋子さんが俺らのとこに戻ってきた。

あ、イヤべつに─アハハ

「それより…例の件なんだけど、大丈夫そう?」

見つかるかな?式場。
当てがあるって言ってたけど…
葉瑠も心配してるんだよ。

取り敢えず日にちを早く決めないと─
親の都合もあるし、それに俺が休み取らないと!

「あ~式場ね。全面的にこっちに任せてくれるなら何とかするけど─」

そりゃ、ある程度は任せるけど…

「ま~鏡也君次第だけどね…」
「は?…それってどう言うこと」

「だからね、私も協力するから……鏡也君にも協力して欲しいって事よ」

協力ってなに?

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