この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第27章 愛しい君に送る100万回のキス

俺はいつだってシタイよ…けど、葉瑠の身体が1番だから無理強いはしないし葉瑠の意見は尊重する。

「葉瑠が決めていいよ!」
「え~ズルくな~い?」
クスクス…狡くないさ、葉瑠が決めていいんだぞ?
ほら、どうする?─

「じゃあ~」
うんうん、どうする?

「今日は疲れたから、しない」はあ?
なんだよ、期待しちゃったじゃんか

「でもキスはしたい」なんだそれ?

セックスする体力はないけど、イチャつきたいらしい…
そうやって俺を生殺しにして弄ぶんだな!

チッ──よし分かった。

両手で葉瑠の顔を固定して舌を捩じ込んだ。

眼を見つめたまま歯列をなぞり舌で咥内を愛撫すると…葉瑠は顎を上げてうっとり
俺のシャツを掴んで凭れてきた…

〝きょぅゃ、くん〟ん?
キス…したいなら、いくらでもしてやる。

葉瑠をソファに寝かせて俺は床に膝立ち
顔の横に片肘ついて夢中で口づけた!

「ンン……ンッ……ウッン、ハァ~」
そんな甘い声出して…

「はぁ~、これで終わりな」──チュッ!
「ぇ、?─」

キスだけって言ったろ?
続きは、また今度

「今日は疲れただろ?もう寝よ」

これ以上やったら止まんなくなるから…おしまい。

葉瑠の前でカッコつけたけど、もう俺ほんとヤバイから…

「鏡也君?あの……」
ん?なに?
いいよ、言いたい事があるなら言って!

〝んっ─やめないで〟

俺から視線を外し、小さく呟く葉瑠の声が心地いい!

「キスを?…まだ足りない?」

ブンブン─葉瑠は大きく首を振った。
「なに?ちゃんと言って」

/739ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ