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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第27章 愛しい君に送る100万回のキス

あぁ、ナカが……うねってる。ヤバッ!
挿入っただけなのにすっげ~気持ちいぃ。

暫く動けずに体勢はそのまま。

〝きょぅゃ、くっ?〟……ん?…。
「─動かないの?」

まだね!
今日はゆっくり─葉瑠のナカを味わう事にした。

そのままの体勢で抱き合って何度もキスしてると
〝うっ…〟
さっきから凄いんだよ、葉瑠のナカがさ─
俺を呑み込もうとしてずっと波打ってる。

クスッ……参った。
「鏡也君?─な、に?」
「ん?葉瑠の下の口がさ、俺に動けって言ってる」
へ?──

葉瑠は眼を丸くして俺の顔を見つめてる。
「ヤダッ、なに言ってるの?フフフッ」
うっ!─葉瑠、頼むから笑うな。

「なに?ウフフ」だから…笑っちゃダメ!
葉瑠が笑う度に凄いんだよギュッと俺を締め付けて…

気を逸らそうとキスして胸に手を延ばしたりするけど逆効果

ダメだって分かってるけど
深く強く突き上げたい衝動に駆られる。

フフフッ──「うっ!」
あぁ~!もうっ!こうなったら
葉瑠、動くぞ。
顔を挟むように両手を付いて、ゆっくりと律動を開始する。

ギシッ……「アッ、んっ、─ハァ」
ギリギリまで引き抜いて、抉りながら押し込む。
引き抜く時のゾクゾク感が堪らない

葉瑠だって!こんなに感じて─
ギシッ、ギシッ
「あ~、ぁ~んっ、はぁはぁ」
俺の腰を掴んで、押し込むたびに強く引き寄せようとする…
もっと?…これじゃ足りない?

ズチュ、ズチュズチュ
少しずつストロークを早めていく

ズチュズチュ、ズチュズチュズチュ

強くない?…大丈夫か
キツクなったらすぐ言うんだぞ!

〝アッ、アッ、ァァ─〟

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