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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第27章 愛しい君に送る100万回のキス

〝うっ!……んっあ〟
時々動きを止めてキスをしたり胸を弄ったりして
長い時間を掛けて葉瑠と絡み合った。

「はっ、はっ、んっあ~きょぅゃ、く、」
「葉瑠、葉瑠─ぁ~」

沸々と、わき上がる射精感
葉瑠も虚ろな眼で口は半開き、浅い呼吸を繰り返す…

ズチュズチュ、ズチュズチュ

「アッ、ァァ、アッ─ンン~イクッ、イクイク、アァァ」
「ハッハッ─はるっ、いくよ─いい?いくよ─うっ!」

ギリギリまで我慢して─
ナカから引き抜いた途端、葉瑠の身体に飛沫が飛び散った。

最後の一滴まで出し切ってベッドに倒れ込んだ…

このまま余韻に浸っていたいけど…
まだやることがあった。

怠い身体を起こして立ち上がる。
「ハァハァ、鏡也君?」
「ん、拭いてやるから待ってて…、動くなよ」


えっとタオルタオル!
お湯で濡らして─ギュッ─よし。

バタン
「鏡也君ここ…垂れちゃう」
葉瑠が脇を指差してる。
おっ、ヤバい!
脇腹から白く濁った精液が落ちるとこだった。
待ってろ──

「あ、温かくて気持ちいい」だろ?
ほら、足開いて──

「いっぱい出たね」
ごめんな、身体辛くなかった?
つい夢中になって!

「ゆっくり過ぎて…」うん、ゆっくり過ぎて?
物足りなかったか?
でも激しく出来ないし…そこは我慢して貰わなきゃ

「気持ち良くてゾクゾクしちゃった♪ウフフ」

え、ホントに?─うん。
辛くなかった?─全然大丈夫。
そうか、じゃ…自粛はするけどまたしてもいい?

─うん。

そっか、良かった!

「よし、もういいぞ終わり」うん。
身体も拭き終わったし、もう休もうか
疲れただろ?

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