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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第28章 番外編…バレちゃった!

「なぁ葉瑠、後で写真撮ろうか」

え、写真?なんで急に……
あっ、まさか裸の写真じゃないでしょうね?

まったく鏡也君ったら何考えてるの!
そんなの絶対撮らないから─
ジロリと横目で鏡也君を睨み付けた…

「あ、違うから…ヌードだと思ってるだろ?、記念だよ…妊婦記念」
違うの?私の身体を見て写真を撮ろうなんて言うからてっきり──

「ほら、妊娠して腹がデッカクなる時期なんてちょっとの間だろ?だから記念にさ、葉瑠の妊婦姿を撮っとこうかな~って」

ま~たしかに…それはいいかも。

鏡也君がね…
雑誌にキスの写真まで載っちゃったんだから、どうせなら撮りまくっていつか子供に見せてやろうって。

「ママのお腹にいるのはお前だぞってさ…喜ばないかな?」

うん、そうだね!
あ、じゃあ─もしかして
それでずっと私を見てたの?

「ガッカリしたんじゃないの?」
「なんでガッカリすんの?」

だって!
くびれも無くなっちゃったし……
お尻なんか、こ~んなに大きくなって!

「俺は綺麗だなって思ったけど」

うそ!
クスッ……ほんと。

「こんな綺麗な妊婦見たことないぞ─クス」
やだ、なに言ってるの。
じゃなんで今鼻で笑ったの?

「妊娠してんのに、くびれがあったら怖いだろ」

……グッ、それはそうだけど

「それに……」それに?
「そんな事でガッカリするわけないじゃん」

〝寧ろ逆、つぅ~か…俺やっぱ変態かも〟

逆って、何が逆なの?しかも変態かもって
「葉瑠の裸見たの久しぶりだったから…」へ?

「葉瑠?…」
あ、このままじゃ危ない
危険を察知してすぐに鏡也君に背中を向けた。

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