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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第28章 番外編…バレちゃった!

ブォォォォ、フォォォォ
カチッ、よしオッケー!
「ありがと…片付けてくる」
ドライヤーを片付けリビングに戻ると…
鏡也君はテレビを見ながらソファに寝転んでる。
じゃ私は…こっちでいいや!
雑誌片手に鏡也君の足元にクッションを置いて座ろうとすると…
「葉瑠、トントン─いいよ、おいで」
身体をずらして私が座るスペースを空けてくれた──うん…ありがと
鏡也君に凭れて雑誌をパラパラ。
「なにそれ」
「ん?今日買って来たんだ」ほら!見て。
お散歩の途中で買ったマタニティ雑誌
鏡也君も気になるようで隣から覗き込んでくる。
「クスッ…葉瑠…?もしかして─」なに?
何か言いたそうにニヤついちゃって。
「ブライダル特集が売れてるか見に行ったんじゃないの?」
「え?……違うったら」そお?クスッ……
そんなの忘れてたし。
あ、だからか?
お会計するとき店員さんがジロジロ見てくるから嫌だなって思ったんだ。
良かった!文句言わなくて
「ほら、鏡也君見て」
お腹の赤ちゃん…もう30cmくらいあるんだって!
結構おっきいな
そろそろ性別もわかる頃か?
聞いてみようかな!
鏡也君は知りたいかな?
あれこれ考えていると鏡也君が話し掛けてきた。
「…来週検診だろ、いつだっけ?」
「ん?検診は水曜日だよ」
聞かれたから深く考えずに返事したんだけど
「へ~水曜日ね~俺には木曜日って言わなかった?」
え?……
そ、そうだっけ?─アハハ
「じゃ私の勘違いだったかも、ごめんね?」
「嘘つけ」
あ~失敗した。
鏡也君が一緒に行くっていうと面倒だから
わざと違う日を言ったのに…バレちゃった。
カチッ、よしオッケー!
「ありがと…片付けてくる」
ドライヤーを片付けリビングに戻ると…
鏡也君はテレビを見ながらソファに寝転んでる。
じゃ私は…こっちでいいや!
雑誌片手に鏡也君の足元にクッションを置いて座ろうとすると…
「葉瑠、トントン─いいよ、おいで」
身体をずらして私が座るスペースを空けてくれた──うん…ありがと
鏡也君に凭れて雑誌をパラパラ。
「なにそれ」
「ん?今日買って来たんだ」ほら!見て。
お散歩の途中で買ったマタニティ雑誌
鏡也君も気になるようで隣から覗き込んでくる。
「クスッ…葉瑠…?もしかして─」なに?
何か言いたそうにニヤついちゃって。
「ブライダル特集が売れてるか見に行ったんじゃないの?」
「え?……違うったら」そお?クスッ……
そんなの忘れてたし。
あ、だからか?
お会計するとき店員さんがジロジロ見てくるから嫌だなって思ったんだ。
良かった!文句言わなくて
「ほら、鏡也君見て」
お腹の赤ちゃん…もう30cmくらいあるんだって!
結構おっきいな
そろそろ性別もわかる頃か?
聞いてみようかな!
鏡也君は知りたいかな?
あれこれ考えていると鏡也君が話し掛けてきた。
「…来週検診だろ、いつだっけ?」
「ん?検診は水曜日だよ」
聞かれたから深く考えずに返事したんだけど
「へ~水曜日ね~俺には木曜日って言わなかった?」
え?……
そ、そうだっけ?─アハハ
「じゃ私の勘違いだったかも、ごめんね?」
「嘘つけ」
あ~失敗した。
鏡也君が一緒に行くっていうと面倒だから
わざと違う日を言ったのに…バレちゃった。

