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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第28章 番外編…バレちゃった!
──//
「これで安心だな!」
そうだね!ありがとう。

洋子さんが快く引き受けてくれてホッとした!
でも良かった…洋子さんが仕事辞めてて
じゃなかったら、こんなお願い出来ないもん。


(いいの洋子さん?)
(当たり前じゃないの可愛い妹の出産だもの)

妹?……妹にしてくれるの?
嬉しいありがとう!

すっごく頼りになるお兄ちゃんとお姉ちゃんがそばにいてくれて良かった!

「ヒロちゃんの言い方が残念だったけどな」
フフッ、そう?

(世話の掛かる弟の面倒は嫌だけど、可愛い妹の為だからな…何かあったらすぐ電話するんだぞ)

「ほんと一言多いよなあのオヤジは」

世話の掛かる弟だって!
手の掛かる子ほど可愛いって言うじゃない。
「鏡也君が可愛いって事だよ」

チッ─嬉しくね~よ。

クスッ…

「だからさ…俺が居ないときに何かあったら」
「分かってる」
洋子さんに連絡すればいいんでしょ!

暫くしたら鏡也君はまたイベントやコンサートで忙しくなるからだね…
私が里帰りしないって言ったから心配したみたい

「ごめんね、鏡也君」は?─なにが

「勝手に決めちゃって」
すると鏡也君は急に立ち止まって私を見下ろしてる

「バカだな、毎日葉瑠と一緒にいる方がいいに決まってるだろ」

う、うん─
「葉瑠?やっぱり名古屋で…なんて考えるなよ」
〝じゃなきゃ毎週通わなきゃいけなくなる〟

え?

それって毎週名古屋まで会いに来るって事?
そんなの無理に決まってる──
でも、鏡也君ならホントに来るかもしれない。

「分かったか?」コクコク!分かった。

私だって鏡也君のそばがいいもん!

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