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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第1章 寒くて熱い夜
すっかりその気にさせられ与えられる快感に浸っているのに─鏡也君は普通に話し掛けてくる!
「今日ね、音楽教室に行ったら女の子に─彼女いるのって聞かれてね?」
私の身体を弄りながら音楽教室の話。
う、うん…ハア、ぅ…いるって、言ったんでしょ?
「もちろんいるよ!って言ったら…」うん…
「………//」
な、に?それで?…ンッンンンッ
「じゃ、彼女と別れたら俺の彼女になりたいって言うんだ」
えっ?
「今どきの子は積極的で凄いよ!」
なによ吞気に─なんで今そんな話するの?
「別れないよぉ…もう離れないって言ったでしょ」
バカッ!聞きたくないそんな話。
なんか悔しくなって鏡也君から離れようと手で身体を押したくる。
「どいて」
「コラッ、話は最後まで聞きなさい」
やだ聞かない。離して!
そんなモテ話わざわざ教えてくれなくていいよ!
鏡也君がモテるのは分かってるから…そんな話聞いたら不安になるだけなのに、バカッ!
バシバシ…どいて「こら、やめろ叩かないの」
やだやだ…バシッバシッ、バカ鏡也、離して
鏡也君は暴れる私を必死に押さえつける。
ガシッ…「だめ離さないよ」
私に覆いかぶさって両手を頭上で拘束する。
「誤解すんな、最後まで聞いて…」
「やだ聞きたくない」フン!
「じゃ聞くまで、離さない」
私の両手を片手で掴むと強引にキスしてくる、
空いた手は簡単にショーツをずり下げ指で愛液をかき混ぜる……
「やめてったら」
そんな気分じゃないよ─バカッ
ショーツを脱がし片足を拡げて…すぐに指を押し込んできた。