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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第31章 番外編…かけがえのない人

.:*:・'°☆
鏡也君が札幌に行って2日。
初日は1人で不安だったけど
鏡也君はこまめに電話もくれるし、身体の異常も特になし。
だんだん緊張感もなくなって…そんなに簡単に産まれないんじゃないのって思うようになってきた。
♪:*:♪*;
あ、ほら、早速電話が来た。
ピッ「は~い♪」
「…ぁ、早いな、体調は変わりない?」
うん、大丈夫。
「そっか、今日は何してた?」
今日は入院の準備して
蒼くんのお下がりを整理したり…
おかずの作り置きも
「そんなに一気にやらなくても…」
大丈夫だよ!
お腹が張って苦しい時も有るけど、
それはもう毎日の事だし
休憩しながらやってるから
「洋子さん泊まってくれてるんだろ?」
え?…あ、そうだった!
鏡也君があまりに心配するから
安心させようと適当に言ったんだけど…
──//
2日前
(なぁやっぱ洋子さんに泊まってもらえよ)
ダメだよ洋子さんはお店もあるし忙しいんだから
私にばかり構ってられないよ。
大丈夫だって言ってるのに、やっぱり私が1人になるのが心配なんだって
(じゃ英美ちゃんに─あ、ダメだ!蒼士もくっ付いてくる)
(……)
このままじゃ…仕事に集中出来ないかな?
(あとで洋子さんに聞いてみるから)
(そうか、うんそうして)
そう言っておけば安心すると思ったから…
(鏡也君、もう時間だよ早く行かなきゃ)
(ヤベッ!じゃ行ってくる─あ、そうだ)
へ?まだ何かあるの?
忘れ物なら…
チュッ…あ、クスッ…
(葉瑠…いいか無理しないで大人しくしてるんだぞ)
バタン─
フッ、はいはい、大人しくしてますよ。
鏡也君が札幌に行って2日。
初日は1人で不安だったけど
鏡也君はこまめに電話もくれるし、身体の異常も特になし。
だんだん緊張感もなくなって…そんなに簡単に産まれないんじゃないのって思うようになってきた。
♪:*:♪*;
あ、ほら、早速電話が来た。
ピッ「は~い♪」
「…ぁ、早いな、体調は変わりない?」
うん、大丈夫。
「そっか、今日は何してた?」
今日は入院の準備して
蒼くんのお下がりを整理したり…
おかずの作り置きも
「そんなに一気にやらなくても…」
大丈夫だよ!
お腹が張って苦しい時も有るけど、
それはもう毎日の事だし
休憩しながらやってるから
「洋子さん泊まってくれてるんだろ?」
え?…あ、そうだった!
鏡也君があまりに心配するから
安心させようと適当に言ったんだけど…
──//
2日前
(なぁやっぱ洋子さんに泊まってもらえよ)
ダメだよ洋子さんはお店もあるし忙しいんだから
私にばかり構ってられないよ。
大丈夫だって言ってるのに、やっぱり私が1人になるのが心配なんだって
(じゃ英美ちゃんに─あ、ダメだ!蒼士もくっ付いてくる)
(……)
このままじゃ…仕事に集中出来ないかな?
(あとで洋子さんに聞いてみるから)
(そうか、うんそうして)
そう言っておけば安心すると思ったから…
(鏡也君、もう時間だよ早く行かなきゃ)
(ヤベッ!じゃ行ってくる─あ、そうだ)
へ?まだ何かあるの?
忘れ物なら…
チュッ…あ、クスッ…
(葉瑠…いいか無理しないで大人しくしてるんだぞ)
バタン─
フッ、はいはい、大人しくしてますよ。

