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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第31章 番外編…かけがえのない人

「え~ダメなの?前に葉瑠が入院した時は泊まったじゃん」

あ~そんな事あったね!
遠距離してた時でしょ?
心労と寝不足とか…いろいろ重なって倒れちゃったから。

でもそれは…運ばれたのがお母さんの病院で婦長だったからだよ?

「ここはお義母さんの後輩の病院だろ?」
クスッ…もうさっきから子供みたい
お家の方がゆっくり出来るでしょうに

「いつ退院出来る?」
入院は1週間くらいかな…

鏡也君が札幌に行ってた3日間を合わせると10日間も離れてるって事になるね

そっか10日か~そう考えると寂しいけど
我慢しようね?

ベッドで横になる私を鏡也君が抱きしめてくれる
私も背中に手を回し久しぶりの抱擁
「わかった!大人しく帰るよ」
うん。

「もうお腹を気にしなくてもギュッて出来るね」
「ホントだ、すげ~久しぶりだ」
ギュッ
クスッ……フフッ、

チュッ♪─フフフッ
チュッ、ンン~ン!
少し延びた鏡也君のお髭がチクチクする。
思わず顔を反らした私を見て…

「ん?─あ、ヒゲ剃ってなかった!痛い?」
「痛い、キャッ、やだ、クスッ……」
わざと押し付けてるでしょ。

キャハハ、キャッ、ハッ─ハァ~!
「キスしてい?」
「今したよ?」

「そうじゃなくて、ちゃんと─ねぇいい?」

鏡也君の甘えるような眼…コクン「いいよ」

ンッ、ンン、ハァ~,クチュ、ン~ンッン
ここが病院なのを忘れそうになるほどの甘いキス

時々、廊下を歩く人の気配にビクビクしながら
それでも暫くの間…私達はキスに夢中になった。


「はぁ~!もうやめなきゃな」ハァハァ
クスッ…やり過ぎ、フフッ

「また明日来る」うん待ってる!

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