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愛しのキスは蜜の味~sequel【完結】
第31章 番外編…かけがえのない人

コンコン──〝はぃ〟
ガチャッ
「おっ!─クスッ」
あ、やだ木下先生が来ちゃった
副院長先生自ら来てくれるなんて
先生が病室の中を見て驚いてる。
「先生、すみません…すぐ起こします」
「寝ちゃったんだご主人」
アハハ、そうなんです。
とっくに面会の時間は過ぎてるのに
鏡也君ったら…イスに座ったまま、ベットに突っ伏して起きないの。
「すぐ帰るように言いますね」
「あ、いいよ寝かせあげて、夜中に出張先から飛んで来たんだって?今日は特別ね」
いいんですか?すみません!
また特別扱いしてもらっちゃって、後でお母さんに言っとかなきゃ。
良かった!木下先生がお母さんの後輩で
「葉瑠ちゃんおめでとう、今日はゆっくり休むんだよ」
はいありがとうございます。
副院長先生がいいって言うなら、もうちょっとだけ寝かせあげよ。
スースー
フフッ、鏡也君も疲れたね!
先生のお許しが出たから、あとちょっとね。
私は頭が興奮しちゃって…なんか眠れないよ
3日ぶりの鏡也君の寝顔を見ながらそっと髪を撫でてみた。
「─ぅ~ん?、あれ…」あ、ごめん、ん?
鏡也君は頭を上げて周りをキョロキョロして─
〝ここ病院だよな?〟
うんそうだよ!……寝ぼけてるの?
「子供…産まれた、よな?」
うん女の子がね。クスッ
パパしっかり、眼を覚まして♪
〝だよな~?はぁ~良かった!夢かと思った〟
ヤバッこんな時間だ帰らなきゃ怒られるよな
一人言を呟きながら帰り支度なんてして
「鏡也君…大丈夫」
「木下先生がね…特別だよって」
「え、泊まってもいいの?」
違う、そうじゃなくて─
いくらなんでも、それはダメでしょ。
ガチャッ
「おっ!─クスッ」
あ、やだ木下先生が来ちゃった
副院長先生自ら来てくれるなんて
先生が病室の中を見て驚いてる。
「先生、すみません…すぐ起こします」
「寝ちゃったんだご主人」
アハハ、そうなんです。
とっくに面会の時間は過ぎてるのに
鏡也君ったら…イスに座ったまま、ベットに突っ伏して起きないの。
「すぐ帰るように言いますね」
「あ、いいよ寝かせあげて、夜中に出張先から飛んで来たんだって?今日は特別ね」
いいんですか?すみません!
また特別扱いしてもらっちゃって、後でお母さんに言っとかなきゃ。
良かった!木下先生がお母さんの後輩で
「葉瑠ちゃんおめでとう、今日はゆっくり休むんだよ」
はいありがとうございます。
副院長先生がいいって言うなら、もうちょっとだけ寝かせあげよ。
スースー
フフッ、鏡也君も疲れたね!
先生のお許しが出たから、あとちょっとね。
私は頭が興奮しちゃって…なんか眠れないよ
3日ぶりの鏡也君の寝顔を見ながらそっと髪を撫でてみた。
「─ぅ~ん?、あれ…」あ、ごめん、ん?
鏡也君は頭を上げて周りをキョロキョロして─
〝ここ病院だよな?〟
うんそうだよ!……寝ぼけてるの?
「子供…産まれた、よな?」
うん女の子がね。クスッ
パパしっかり、眼を覚まして♪
〝だよな~?はぁ~良かった!夢かと思った〟
ヤバッこんな時間だ帰らなきゃ怒られるよな
一人言を呟きながら帰り支度なんてして
「鏡也君…大丈夫」
「木下先生がね…特別だよって」
「え、泊まってもいいの?」
違う、そうじゃなくて─
いくらなんでも、それはダメでしょ。

