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秘恋~ヒメコイ~
第2章 #1
家に帰り、急いでシャワーを浴びてから大学に向かった。
「も~楓があの男と消えちゃった時は焦ったよ」
柚希が大きく溜め息をついた。
「ごめんね、心配かけて」
「あの人、バイト先の人の友達らしくて、飲み会で気に入った女の子をお持ち帰りするって、楓がいなくなった後に聞いて……まさかそんなヤツがあの場にいるなんて思ってなかったから……ごめんね」
「柚希が謝ることないよ、酔ってたとはいえ、ついていった私が悪いんだし」
私の軽率な行動で、ホントに心配かけちゃったな。
申し訳なさでいっぱいになる。
「も~真帆がパニックになっちゃって、直輝くんに助けて!って電話してさ」
「だって……楓に何かあったらどうしようって思って……何もなくてよかった」
真帆がホッとした顔で微笑んだ。
「も~楓があの男と消えちゃった時は焦ったよ」
柚希が大きく溜め息をついた。
「ごめんね、心配かけて」
「あの人、バイト先の人の友達らしくて、飲み会で気に入った女の子をお持ち帰りするって、楓がいなくなった後に聞いて……まさかそんなヤツがあの場にいるなんて思ってなかったから……ごめんね」
「柚希が謝ることないよ、酔ってたとはいえ、ついていった私が悪いんだし」
私の軽率な行動で、ホントに心配かけちゃったな。
申し訳なさでいっぱいになる。
「も~真帆がパニックになっちゃって、直輝くんに助けて!って電話してさ」
「だって……楓に何かあったらどうしようって思って……何もなくてよかった」
真帆がホッとした顔で微笑んだ。