この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘恋~ヒメコイ~
第4章 #3
「楓、柚希……あのねっ!……私……話したいことがあって……」
正座をして、両手を膝の上で握りしめている真帆。
私も柚希も思わず正座する。
「私ね………直輝くんのことが好きなの」
「……………!」
「そうなの?いつから、いつから?」
柚希に質問責めに合う真帆の頬は、ピンク色に染まって……恋をしている可愛い女の子だった。
「えっ……と。春頃に楓のことで直輝くんに電話したことがあったでしょ?」
「あ、飲み会の時?」
「うん。その時、私パニックになっちゃって。直輝くんに電話したけどちゃんと説明出来なくて……。その時に、落ち着けって。ちゃんと楓は見つけてやるから心配するなって言ってくれて。友達の為に一生懸命になる直輝くんのこと……いい人だなって」
「なんだかんだ頼りになるもんね~。顔もイケてるし」
「………もしかして、柚希も直輝くんのこと好き?」
正座をして、両手を膝の上で握りしめている真帆。
私も柚希も思わず正座する。
「私ね………直輝くんのことが好きなの」
「……………!」
「そうなの?いつから、いつから?」
柚希に質問責めに合う真帆の頬は、ピンク色に染まって……恋をしている可愛い女の子だった。
「えっ……と。春頃に楓のことで直輝くんに電話したことがあったでしょ?」
「あ、飲み会の時?」
「うん。その時、私パニックになっちゃって。直輝くんに電話したけどちゃんと説明出来なくて……。その時に、落ち着けって。ちゃんと楓は見つけてやるから心配するなって言ってくれて。友達の為に一生懸命になる直輝くんのこと……いい人だなって」
「なんだかんだ頼りになるもんね~。顔もイケてるし」
「………もしかして、柚希も直輝くんのこと好き?」