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秘恋~ヒメコイ~
第6章 #5
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生まれて初めてプロポーズをされた次の日 ──。
いつものように仕事をこなしていると、
「楓先輩!」
隣の席の後輩の女の子から小声で呼ばれた。
「なに?」
さっきお願いした作業で分からないところでもあったのかなと椅子ごと彼女の方へ近づく。
「受付の足立さん、水沢さんに告白してフラレたって噂になってます」
「………そう」
「その時、好きな人がいるって言われたみたいで、それが社内の子なんじゃないかって」
受付の足立さんといえば、会社イチ可愛いってウワサの女の子……。
歳は確か、24歳。
会社の有望株がこぞって彼女を口説き落とそうとしているらしい。
どんな男でも落とせない。
そんな彼女についたあだ名は「かぐや姫」。
そっか…彼女…水沢さんのこと……。
生まれて初めてプロポーズをされた次の日 ──。
いつものように仕事をこなしていると、
「楓先輩!」
隣の席の後輩の女の子から小声で呼ばれた。
「なに?」
さっきお願いした作業で分からないところでもあったのかなと椅子ごと彼女の方へ近づく。
「受付の足立さん、水沢さんに告白してフラレたって噂になってます」
「………そう」
「その時、好きな人がいるって言われたみたいで、それが社内の子なんじゃないかって」
受付の足立さんといえば、会社イチ可愛いってウワサの女の子……。
歳は確か、24歳。
会社の有望株がこぞって彼女を口説き落とそうとしているらしい。
どんな男でも落とせない。
そんな彼女についたあだ名は「かぐや姫」。
そっか…彼女…水沢さんのこと……。