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秘恋~ヒメコイ~
第6章 #5
「誰なんでしょうね~。水沢さんの本命は」
「…………」
あっという間に社内の女の子のウワサの的になるような人に、私プロポーズされたんだなぁ……。
ていうか、足立さんを振るなんて、どうかしてる。
「楓先輩?」
「あぁ、ごめんごめん。それよりさ、さっきお願いした資料急ぎでね!」
「はーい」
チラッと水沢さんのデスクに目を向けると、いつもと変わらない様子だった。
……噂になってること知ってるのかなぁ。
改めて、スゴい人にプロポーズされたんだな。
なんで私なんだろ………。
その時、水沢さんと目が合ってしまい、私は慌てて目を逸らした。
「…………」
あっという間に社内の女の子のウワサの的になるような人に、私プロポーズされたんだなぁ……。
ていうか、足立さんを振るなんて、どうかしてる。
「楓先輩?」
「あぁ、ごめんごめん。それよりさ、さっきお願いした資料急ぎでね!」
「はーい」
チラッと水沢さんのデスクに目を向けると、いつもと変わらない様子だった。
……噂になってること知ってるのかなぁ。
改めて、スゴい人にプロポーズされたんだな。
なんで私なんだろ………。
その時、水沢さんと目が合ってしまい、私は慌てて目を逸らした。