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秘恋~ヒメコイ~
第8章 #7
花火が終わって、柚希と祐介を探すけれど人が多くて見つからない。
携帯を見ると、柚希からメールが来ていた。
「柚希たち、人が多すぎてこっち来れないみたい。祐介と適当にぶらぶらして帰るって」
「そか。とりあえず俺らは瀬戸たちと合流する?」
「そだね…」
背が高くて目立つ直輝。
彼の方に歩いて行くと、「お前、たこ焼き買うのにどんだけかかってんだよ」と呆れられた。
「柚希と祐介はこのまま帰るって」
「じゃあ俺らも帰るか」
「あ、じゃあ真帆送ってあげてよ」
「楓……っ!一緒に帰らないの?」
「うーん。私まだお腹空いてるし、なんならお酒も飲みたい気分なんだよね。ほら、暑いしさ」
「じゃあ、瀬戸は花村送ってあげれば?楓には俺が付き合うし」
携帯を見ると、柚希からメールが来ていた。
「柚希たち、人が多すぎてこっち来れないみたい。祐介と適当にぶらぶらして帰るって」
「そか。とりあえず俺らは瀬戸たちと合流する?」
「そだね…」
背が高くて目立つ直輝。
彼の方に歩いて行くと、「お前、たこ焼き買うのにどんだけかかってんだよ」と呆れられた。
「柚希と祐介はこのまま帰るって」
「じゃあ俺らも帰るか」
「あ、じゃあ真帆送ってあげてよ」
「楓……っ!一緒に帰らないの?」
「うーん。私まだお腹空いてるし、なんならお酒も飲みたい気分なんだよね。ほら、暑いしさ」
「じゃあ、瀬戸は花村送ってあげれば?楓には俺が付き合うし」