この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第6章 遠藤との噂と心配の夜



「倉原さん終わった?」


「うん、終わってるよ」


少し早めに整理を付けていたから、定時ちょっと過ぎに紫苑さんが覗きに来た時には、帰り支度もOK。


入社以来初めての、本当の定時帰り‥
この時間だと、まだ外が明るいんだ、何時もは脇目も振らず会長室だったから、こういうのを気にして無かったかも‥‥



「歩いて5分圏内だから、直ぐなのが良いのよ」


「この辺って、居酒屋さんが多かったんだ‥」


「倉原さん、この辺初めて?」


「うん、何時も車だし、駐車場面倒くさいから、殆ど寄り道無し」


「勿体ないよそれ‥
この界隈って良い店が多いのに‥」


「気にはなっていたんだけど‥‥」


久しぶりの女子トーク‥
こんな事をやったのって何時だったかな?


米国の頃にキャルと‥
でも、キャルは途中から私の前に姿を見せなくなって‥‥


理由は‥何となく知ってた‥
だけどそれをキャルに言う事は無く大学卒業、だからキャルとはそれっきり。



「こっちこっち!」


「えぇ‥
へー結構綺麗な居酒屋さんだね?」


「出来たのが今年に入ってからだから、内装も綺麗で男だけってイメージ無いのが良いの」


ぶっちゃけ‥居酒屋さんも初体験‥
高校時代に居酒屋さんは流石に無理で、こういう場所は避けていたもん。


中に入ったら、紫苑さんの言う通り、居酒屋さんと言うよりは、もう少しお洒落な感覚‥
予約済みだったので、ボックスの一番良さそうな席に案内された。



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ