この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第7章 休日の街は危険だらけ?



美紀のジャンクフードという話に付き合い、久々のハンバーガーなどを堪能し、もう一度街に出た。



「次は何処に行く?」


「うーん‥
欲しい物って少ないから・・・」


「美紀もあまり買わない方だね」


「うん、必要な物は揃っているから、買うって言葉が‥
紀永何かある??」


お互い物欲に欠けるのは、もう性格としか言いようが無いが‥
まあ‥早乙女邸内で足りない物など殆ど無い、これも物欲が薄い理由。



「そう‥‥
たまには本屋‥かな?
何時も定期購読ばかりで、新しいという言葉が無い」


「それは言えてるかも‥
じゃ、本屋に行こう?」


「ああ・・」


確か、大型書店は通りを回って向こう側‥
美紀を連れて道路を渡り、改装中らしい工事現場に差し掛かる。



「どんなジャンル?」


「ん?
・・・何にしようかね・・・」


こればかりは見てみないと分からない‥
好みはあるが、それがあるかどうか‥‥


そんな事を漠然と思っていたら、工事現場の上の方‥2階から3階程度の高さ部分に、木‥店舗用の支柱に使う物なのか?


その支柱が歩道側にグラ付き傾くのを見た‥
そして、その真下には人が‥‥!?



「っっ!?」


反射的に、真下の人に向かって走り出した!


傾き具合から、下に落ちるのは時間の問題‥
真下の人を、なりふり構わずに、こちら側に引き寄せられれば‥‥



「紀っっ!?」


美紀が何かを叫んだようだが気にせず、私はその人‥男性に向かって渾身の力を籠める!!



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ