この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第7章 休日の街は危険だらけ?



とりあえず仕事部屋で‥
美紀様にコーヒーはと聞いたら、やんわりと拒否された、本当に普段の美紀様ならあり得ない事・・



「遠藤さん、本題良いですか?
何時までも逃げても仕方無いので‥‥」


「分かってはいます‥
私は美紀様に、とんでもない事をしてしまいました」


「問題はそこじゃないんです、気付いてないんですか?
本社内で噂になっている事・・」


「噂‥とは??」


話し方まで‥
美紀様本人かと疑うくらい、今の美紀様はキツい言い方‥‥


それに噂とは??



「休日前の夜、あのバーに黒髪眼鏡の男性が、女性を誘いに現れる‥
幸いまだ遠藤さんだとは気付かれていません、だけどあまりそういう噂を聞く事が無い、私の耳にまで入って来ました」


「それは‥社内全体に広まっていると‥‥」


「多分そう思います‥
そして紀永‥いや、会長から早乙女外戚として世間に出てしまっている以上、表立っての女性問題は不味い、それだけは言われました」


「会長が‥‥」


美紀様にそう話した‥


それに美紀様が会長と呼んだところを見れば、美紀様は会長からの話で、正式に私の元にやって来ている‥
だからこそのこの口調‥‥



「女性と遊ぶのに制限は付けたく無い‥
でも公に発覚するのだけは、認める訳にはいかない、それが会長の判断、そこは私も同意します‥‥
私だって、遠藤さんのプライベートに、どうこう言いたい訳じゃありませんから」


「私は・・・」


「・・・
どうしての理由も聞きました、遠藤さんが私の事をどう思っているのかも‥
ずっと気付けず、ごめんなさい‥‥」


会長はそこまで美紀様に話した‥
もしかしたら、ワザと話したのだろうか??


/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ