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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第7章 休日の街は危険だらけ?



だが会長は美紀様にハッキリと言った、今のままでは居られないと‥
会長の美紀様に対する溺愛振り、それを一番知っているだけに、会長が美紀様にこの話をしただけでも意外。



「紀永以外の誰かを、強制的に選べと言われたら、私は多分迷わずに遠藤さんと答えると思う‥
他の男性では、近づく事すら出来ない私‥‥
昨日はいきなりの事で怖いと思ったけど、遠藤さんは信用してる‥だから大丈夫・・」


美紀様の方が、少し離れている私の方に歩いて来る‥
怖くないと証明させるように‥‥



「・・・
今の私は‥これだけしか出来ません‥‥遠藤さん‥‥‥」


「・・・・!?」


しっかりと私を見据え、私の服に手を掛けたと思ったら‥‥



美紀様は‥‥‥私の唇に自分の唇を重ねて来た!?



初めて触れる‥‥美紀様の唇‥‥それに美紀の身体‥‥‥


まるで誓いの‥‥約束の口付け‥‥



「・・嫌‥でした?」


「・・・まさか・・・」


「遠藤さんに初めて触れました‥
遠藤さんは、私に触れる事すらしなかった‥今更分かるなんて‥‥
ダメですね、こういう事だけは学習能力が無いみたい・・」


「美紀‥‥‥様‥‥」


恐る恐る、美紀様の肩の後ろに手を伸ばし、少しだけ‥本当に少しだけ抱き締め見る‥
美紀様は嫌がる事なく、私に身を任せて‥‥


初めて触れる美紀様のぬくもり‥美紀様の身体‥
こんなにも温かく柔らかい‥‥



「・・・・・」


「・・・美紀様」


もう一度合わさる唇‥


今はただ、このぬくもりに浸っていたい‥
抱き締めているだけなのに、唇が触れ合っているだけなのに、街で誘い女性と行為を持つ以上の満足感‥私の心故の満足感・・


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