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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第8章 順風満帆なのだけど‥



「早乙女関係は葉山さんだけど、社内は遠藤さんに聞いた方が良いのかな?」


「この4~5年の事なら遠藤の方が詳しいだろうが、その前の話は葉山だな‥
葉山もすっかり早乙女邸に籠もりっ放しになって、最近の社内事情は何処まで知っているのか」


目立たず騒がずが葉山さん、これは私のイメージ‥
遠藤さんで思い知ったけど、内に秘めるものまでは分からない。



「嬢ちゃんの場合、最近事情から入った方が良い‥
今のパワーバランスも微妙だ、多少複雑化をしているとも言うんだが、早乙女派と常務派が複雑に入り組んでいる」


「部長クラス以上は、誰がどちら派かくらいは知ってます‥
ただ、目に見えない細かいところまでは流石に‥‥」


「ほおー
そこまで考えるのか‥
伊達にLittle Witchと呼ばれてないと言ったところ‥‥
本当に20年‥いや10年若かったら、本気で口説いてるぞ?」


「・・ぷっ‥‥
朔夜叔父様そればかり‥‥」


朔夜叔父様って口説き上手?
独身だし、セフレくらい沢山居そう、叔父様だったらモテると思うもの。



「誰彼に言った覚えは無いんだが‥
嬢ちゃんだから言っているだけだ、早乙女の悪い癖だよな同族に惹かれるのは‥‥」


「・・・・・えっ!?」


「知らないか?
本家外戚同族婚が多い事を‥
初めは一族の結束を固くする為のものだったらしいが、今は不思議なくらい早乙女の内々で惹かれ合う、よく紀永が悪習と零していたもんだ」


えっ?えっ!?


そんな事、紀永は一度も言った事が無い‥



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