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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第8章 順風満帆なのだけど‥



「お昼行って来まーす」


「俺もー!」


「はーい、行ってらっしゃい」


メインプログラマーとして結城さんと組んでいるから、当然昼休みも一緒‥
それは良いよ、結城さんとはある程度仲良くなれたから。



「やっぱ、時間が遅いと特製定食だけは食べられない‥」


「少し‥時間差で出してくれれば良いんですけどね‥
あっ、私はサンドイッチとコーヒーで‥‥」


「小食ー
俺絶対保たねえ‥
えーとB定食っと‥‥」


B定食‥ボリューム満点のお肉系‥
私には絶対無理なメニューだよ。


幾ら食事量が普通に戻ったからと言っても、食べれる量に限度ってあるでしょう?


私は元々そこまで量は食べない方、だから米国で泣ける程苦労した訳。



「結城さんって、凄い食べるよね?」


「ん?
俺最近ジムに通っているから、昼のカロリー量多めにしてるんだ」


「仕事終わってから?」


「そうそう‥
ちょっと憧れた人が居て、その人が筋肉質体型‥全然そんな風に見えないのに、俺を片手で振り飛ばすくらい力強かったんだ‥それで俺も筋トレしようと思って始めた」


結城さんを振り飛ばす?



(・・・あっ!)


思い出すのは‥
結城さんを助けた時の‥紀永‥‥



「筋トレね・・・」


「倉ちゃんは筋肉質体型って嫌い?」


「そんな事は無いと‥‥思う・・・」


「その人、俺より少し上くらいの感じだったから、今の俺がやれば筋肉質体型になれるかなって‥‥」


「・・・・・」


うーん、結城さんって確か25才‥
その憧れの人が37才だなんて、口が避けても言えないよ・・・



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