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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第10章 ホテルで鉢合わせ?



「ちょっと!
私がそう簡単に変わると思う?
倉原だって、早乙女だって私は私だよ、何も変わらない‥
桜にだけは言われたくないのに‥‥」


「あ‥‥
ごめん美紀‥一番気にしてるの美紀だったのに、私って相変わらず鈍くさい」


端っこの椅子に座り、ちょっと落ち込み気味の桜‥
私はそんなつもりで言ったんじゃないのに、桜を傷付けたのかな?



「私こそごめん桜‥
少し言い過ぎた、今は早乙女のお嬢様だもんね私、言われて当たり前だ」


「違う違う‥‥
高校時代から見たら、全然変わったからびっくりしただけ‥
早乙女のお嬢様って、そんなに大変?」


「えっ?
・・・・色々大変‥かな・・・
大変って思う暇も無いくらいだもん」


「暇も無いのかぁ‥
そりゃ大変だ‥‥」


「桜も変わったよ‥
すっかりホテル業務に慣れてる感じ」


「まだ、たまにドジって怒られてるけど‥」


「私だって、さっきドジって来たばかりだもん」


「・・ぷっ‥
美紀のドジって‥‥」


「だって‥‥」


良かった、やっと笑ってくれた‥
やっぱり私は、桜とは気楽に話したい。


本当に桜だけだもの、倉原としても、早乙女としても知っていて、親友してくれているのは‥
桜1人だけ、私の大切な親友・・・





「だけど私はともかく、美紀がドジって珍しくない?」


「そう?
最近売られたもん買うは、不可抗力で言い寄られるは、それなりに悪戦苦闘してるんだけど??」


「・・・
やっぱり美紀変わってない・・」


「それで判断しないでよ」



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