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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第11章 宴会ってこんなもの



「ねえねえLittle Witchも来ない?
私のと言えば、直ぐにパーティーに参加出来るわよ」


「ごめんなさいメイ大使、その日は別件が入っていまして、抜ける事は出来そうに無いです」


「あら残念ね‥」


メイ大使、絶対確信犯!


それにパーティーの日って、本社の忘年会と被っているし、どの道私は行けない。


というより、2人公的に揃ったら大変な事になるでしょう‥
早乙女会長とLittle Witchとして、会わなければならないんだから・・・




夕食の会談も終わり、小1時間程お酒に付き合った後、予定を早めて私は大使館を後にする事に決めた。


これ以上、紀永が出席するというパーティーへの突っ込みをされない為に、早々に退散したとも言うよ‥
だけど知っているだけに、何を言ってしまうか分からない怖さも‥‥


早乙女美紀とLittle Witch別人、このラインを崩す気は全く無いんだから。



「本当に予定外・・」


「良かったのですか?
少々強引に大使館から引いたように見えましたが??」


「それは大丈夫‥
一色さんも、ごめんなさい本当は明日の昼からだったのに‥‥」


「いえ‥
お嬢様を送り迎えするのも仕事の内ですので、気にしないで下さない」


「お嬢様って‥
名前で結構です‥‥」


「・・・
遠藤のようには呼べませんよ私達は‥
会長の代理もされている方に、軽々しく呼べる筈もありません」


「一色さん・・・」


一色さんは、私に対して後悔の念を持っている‥
船上パーティーで、攫われた私を見付けながらも、相手に翻弄され逃がしてしまったという思い。


何度も一色さんのせいじゃ無いと言っても、一色さんは此処だけは曲げてくれない。


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