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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第11章 宴会ってこんなもの
増えたら収集が付かないじゃない‥
今でも精一杯なのに、紀永の繋がりまでって‥‥
「プログラマー関連は、私も美紀も五十歩百歩、広そうで狭い世界、同じ人物に会っている筈‥
違うのは経済関連、国や公的機関とは違う、会社やジャーナリスト司法関連や代議士‥この違いだね」
「紀永こそ繋がり深い・・・」
「それなりには‥
今の内から会っておくのも手だよ美紀?」
「分かるけど‥
今の私じゃ現状で手一杯だよ・・・」
1社員に取締役員そしてLittle Witch‥
1人でこなすには、多少多い私の仕事‥この隙間に紀永に付いて顔繋ぎは絶対無理。
「まあ‥おいおい‥
で、何か飲み物を取りに来たのではないのかい?」
「あ・・そうだった‥
最後がお酒だったから、喉が乾いて‥もう水で良い」
めったに使わない水道を捻って、水をゴクゴク‥
お酒の後の水分は効く、もう身体に染み渡るくらい。
「くすっ‥
どれだけ飲んだのやら」
「んー
量的には、ワイン1本分くらい?
殆ど酔ってはいないけど、車移動で時間あったから、喉が乾いただけ‥
さあ着替えて来よう!」
「変わらず酒豪だ‥」
「紀永もでしょう」
「潰れたは‥殆ど無いが‥
今、倉原と飲んだら、どちらが潰れるのだろう?」
「あっちも酒豪だった・・・」
紀永も倉原父も、とんでもない酒豪だと‥
私自身は、どっちも見ていないから、何とも言えないし‥本当にどっちが勝つんだろうね??
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