この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第12章 美紀&紀永のトラウマ



とにかく、暖房すら点けずにベッドの上では風邪を引いてしまうと思い、美紀に近付いたら・・



「これはまた‥
随分と飲まされたようだね」


近付いただけで分かる程のアルコールの匂い、そこまで酒に弱い美紀では無い筈だが、此処までになるまでどれだけ飲んだのだろうか?



「美紀‥美紀‥‥
そのままだと風邪を引いてしまうよ?」


「う・・・ん・・・
もう・・宴会なんて・・・だいっ嫌い・・・」


本当に何があったやら・・・



「美紀‥せめて着替えて‥‥」


「うーん‥‥
あれ?どうして此処に??」


やれやれ漸く目を覚ましたか・・・



「アトリエの扉の鍵、掛け忘れただろう?」


「そう?
全然覚えて無いかも・・」


これは‥起きたは良いが、まだ酔ってるね‥
どれだけの量を飲んだやら。



「でも、どうしてアトリエに?
此処まで来るのなら、屋敷でも良かったのでは?」


「だって、眠っちゃったお父さんをタクシーで送って、そのままこっちまで来たんだもの‥
タクシーで早乙女邸は無理でしょう、もう‥大変だったんだからっ!」


「倉原が眠って‥
珍しい事もあるもんだ」


あれだけの酒豪が宴会で寝てしまうとは‥



「あー
宴会って周り男ばっかりで、ついついお父さんの方に逃げちゃったの‥
一升瓶2本持って行って、結局サシ飲みになって、3本目辺りでお父さん発言危ないんだもの、計画的に寝かせちゃった・・・」


「・・・・・」



/755ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ