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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第12章 美紀&紀永のトラウマ



『堀之内?
美紀も堀之内にね‥
やっぱり定食屋??』


駐車場に入って、私の車の前で電話中‥
だって、紀永がこうして電話を掛けてくれるのは珍しいから。



「うん、言っていた通り本社近くの定食屋‥
凄く美味しかった、通ったって言ってたのが良くわかったもん」


『まだあったんだね、懐かしさで私も食べたいな?
今度仕事が終わったら行こうか‥美紀と2人で‥』


「へっ!?
本社近くだよ大丈夫なの?
もし見付かったら・・」


早乙女会長が定食屋で夕食‥
周りが大騒ぎするでしょう!!



『大丈夫、そういう時は私服にするから‥
分からないようだしね、たまには良いのではないかい?』


「・・・・・
せめて目立たない車で・・・・・」


『くすっ‥
考慮するよ、それでこのまま屋敷かい?』


「うん、これから本社を出るから40分‥
何かあった?」


『いや、退社時間から考えたら遅いかなと思っただけなんだが‥』


「・・・
相変わらず過保護っ!」


『おっと、怒らせたようだね‥
まあ大人しく待っているから』


「大人しく‥
あっ、そういえば夕方ありがとう、私とした事がついうっかり‥
助けてくれなかったら大変な事になってた」


『ああ・・
たまたま気付いたからね‥
それにしても美紀のうっかりは、やる事が大きい』


「うっ‥
今後注意します‥
じゃ、後は帰ってからね」


パタンと携帯をたたんで、ため息1つ‥
過保護紀永に掛かったら、仕事終わりに遊びにも行けなそう・・・



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