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禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第12章 美紀&紀永のトラウマ



「ただいまーって遠藤さん‥」


「お帰りなさいませ美紀様、車のGPSを切りましたね?」


紀永だけじゃなく、遠藤さんまでお見通し‥
2人の過保護どうにかならない?



「遠藤さん、プライベートまで監視するのはどうかと思います」


「監視のつもりでは‥
ただ美紀様の身の安全を考慮し、GPSを付けさせて頂いています」


「・・・
私‥そこまで子供ですか?
いい加減成人超えているのに、こうも見張られていたら何も出来ないじゃない」


遠藤さんだろうと、言う事は言う!
遠藤さんの方は困り顔だけど。



「決してそのような‥
万が一の場合に備えてのGPSなのですが‥‥」


「しっかり紀永に追われていたよ、動かないから電話まで‥
これじゃ私何も出来ないじゃないの!」


「会長が‥
ですが安全性は必要不可欠です美紀様‥
お立場を忘れていませんか?」


「それは‥分かっているけど‥‥」


今日の遠藤さん、引き下がってくれない‥
時間勝負になると、遠藤さんの方が強いのよ、秘書だけに口が上手いから。



「会長のお嬢様が1人で外だけでも、普通は大問題になります‥
ましてや美紀様は毎日通勤ですので、これくらいやらなければ私達の方が困ります美紀様?」


「・・はぁ―
今日は遠藤さんに適いそうに無いね‥
朝までにGPS繋いで置いて‥‥」


「勿論です」


これで何勝何敗だろう?
遠藤さんも強い強い、こういう時の遠藤さんは紀永だって嫌がるよ。



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