この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖3・縺れるDestiny-運命-
第13章 裏と書いて工作と読む
「はじめましてLittle Witchです、クラスター社の早乙女社長ですね?」
此処は五十裏さんの事は軽くスルーして‥‥
「・・・
早乙女朔夜と言います、噂に高いLittle Witchに会えて光栄ですよ」
「私などクラスター社に比べれば小さいと思います」
「そうかな?
クラスターは会社だ、だがLittle Witch貴女は1人の力で今此処に居る、この違いは大きい」
「米国のバックと考えませんか?」
確かに表向きの早乙女社長は、多少高圧的‥
みんな‥使い分けているんだね・・・
「闇雲にバックに付く米国でもない‥
その能力が米国に認められた証拠だと俺は思うがね?」
「くすっ‥
ほめ言葉と‥‥」
「ああ五十裏、丁度話があったんだが?」
「早乙女社長の話でしたら、何処へでも飛んで行きます」
「相変わらずな男だ‥
では後程Little Witch」
「ええ早乙女社長‥」
五十裏さん、本当に行ってしまった‥
多少理由は分かるんだけど、今度絡まれたらどうしよう??
とりあえず逃げれたけど・・・
「・・・・・」
あれからずっと、五十裏さんは早乙女社長と話をしている。
今日のパーティーで日本人は10名くらいだから凄く目立つ‥
どっちも日本人にしたら、背が高くてイケメン系。
早乙女社長の方は年上の渋さ、そんな雰囲気もあるから‥
これ‥私が思って良いの??